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【ふるさと納税に関する意識調査2022 若者編】20代のふるさと納税利用者の6割、寄付後に自治体を訪ねた経験あり ”出身地への寄付”意識も若い世代が最も強く

2022年11月14日に公開の、全国の20歳~60歳以上を対象とした「ふるさと納税に関する意識調査2022」を世代別にまとめました。

調査方法:インターネット調査/期間:2022年10月24日~10月26日
調査対象:全国に住む20歳~60歳以上のふるさと納税経験がある1102名


ふるさと納税をきっかけに寄付先の自治体を訪ねたことがある20代は6割超

「ふるさと納税をきっかけに寄付先の自治体を訪れたことがあるかどうか」を尋ねた質問では「ある」と答えた人の割合は全体の32.7%。一方、20代に絞ると6割以上が「ある」と回答しました。


同じ寄付先に2回以上寄付したことがある人にリピートの理由を尋ねた問いでは、全体の6割弱が「好きなお礼の品があるから」と回答。一方、20代に絞ると「出身地だから」「思い入れがあるから」「ファンになったから」といった地域支援や愛着が理由との回答のほうが多い結果になりました。

地域の事業者・生産者への応援を意識しているのは20代が最多で、約85%

ふるさと納税をする際に、地域の事業者・生産者への応援を意識している(「いつも意識している」「ときどき意識している」)と答えた20代は約85%で、世代間比較した際に最も多い結果になりました。

ふるさと納税の動機は「税金の使い方を選べるから」が世代別比較した際に20代が最多に

ふるさと納税を利用している理由を尋ねると、20代での最多は「お礼の品がもらえるから」であったものの、世代間比較した際に相対的に他の世代よりも最も低い結果になりました。
一方、「税金の使い方を自分で選べるから」や「被災地への支援ができるから」などは他の世代と比べて最も割合が多くなりました

ふるさと納税利用経験者のうち、日本の地域課題に関心があると答えた20代は約8割にのぼり、世代間比較で最多となりました。地域課題への関心の有無がふるさと納税利用経験につながっている可能性が浮き彫りになりました。

体験型のお礼の品を選びたいとの意向も20代が最多で、9割弱が前向きに回答

ふるさと納税で昨今増えている体験型のお礼の品。地域での宿泊や観光・体験に使えるものが多くありますが、そういった体験型のお礼の品を「選びたい」(「そう思う」と「ややそう思う」の計)との意向も、世代別に見て20代が最多となる9割弱の回答を集めました。若い世代ほど、地域との活発な交流を希望していると考えられます。


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