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そろそろ”医療の正義”の話をしよう ー日本医事新報連載からー

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新型コロナ感染拡大は、医療危機であった。危機時には、日常に隠されている社会の「矛盾と誤魔化し」が見えてくる。この機会に立ち止まってきちんと考えるべきであるが、どうも、世の中、その…
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#日本医事新報社

そろそろ、“医療の正義”の話をしよう⑮“

医療の正義”とは何なのだろう? この連載は“医療の正義”というテーマで一年間続けてきまし…

そろそろ“医療の正義”の話をしよう⑫

医療現場で考える教育のこと(後編)  前編では、教育は「学習者のためではなく、教育する私…

そろそろ“医療の正義”の話をしよう⑪

 医療現場で考える教育のこと(前編)  私は15年ほど前から、大学病院や小豆畑病院(大学の…

そろそろ”医療の正義”の話をしよう⑩

病院の家族面会を再会して気づいた、大切なこと(後編)  前回は、当院で患者―家族の対面面…

そろそろ”医療の正義”の話をしよう⑨

病院の家族面会を再会して気づいた、大切なこと(前編)  私が働く病院とその関連の高齢者施…

そろそろ”医療の正義”の話をしよう⑦

私たちはコロナ前の世界に戻れるのか?(後編)  私が働く病院はコロナシフトを敷いて診療を…

そろそろ”医療の正義”の話をしよう⑥

私たちはコロナ前の世界に戻れるのか?(中編) 前回は新型コロナにより、社会の医療ニーズが変化している可能性についてお話ししました。今回は、コロナは医療者の心理まで変えてしまったのではないか?という内容です。これは『不安の時代に、ケアを叫ぶ(川口有美子/新城拓也著青土社)』という本を読んで気づかされたことを元に、私が考えたことです。  新型コロナに対応してきた医療者の心理は、戦いの2年間で変化したのではないかと思います。コロナ診療では適切に入院ができて治療できれば上出

そろそろ”医療の正義”の話をしよう⑤

私たちはコロナ前の世界に戻れるのか?(前編) 新型コロナウイルス感染拡大第6波が、沈静化…

そろそろ”医療の正義”の話をしよう②

日本の新型コロナ感染対応について日本の新型コロナ感染対応を「医療崩壊を招くのでは」と懸念…