「DIE WITH ZERO / ゼロで死ね」を読んで、意識する残り時間
お金持ちになる本やFIRE達成のための本は数多く出版されているけど、実際お金を得てからどうするか?お金を有効にどう使うべきか?という書籍はあまり無い気がします。
この本の著者のように大富豪では無いけれど、中年にさしかかり、人生も折り返し地点が見えてきた所で自分の人生どうするか?を考えるためにも、本書を読んでみました。
学んだこと、考えさられた事
死ぬときが資産のピークとなる人が多い
仕事が好きだからは言い訳にならない(お金は使えるはず)
資産を過度に残すことは経験の機会損失
やりたいことには年代ごとに消費期限がある
思い出の配当を受け取る
資産は45歳から取り崩すべき
特に心に残った事
新しい経験ができる年代は限られているし、明日死ぬかもしれない。また経験した思い出はずっと思い出して配当を受け取ることができるというのは、とても理解できるし考えさせられるものでした。
時間は無限にあるように見えて有限、常に資産と時間の重みを測ることが大切だなと思いました。
人生の体験を躊躇している自分へ
自分自身は完全に体験よりも、稼げるかどうかを重視してしまう傾向にあり、体験という資産をおろそかにしていた気がします。本を読んだだけで、長年の習慣がいきなり変えられるわけではありませんが、人生が終わりに近づくにつれ、少しずつこの考え方を取り入れていきたいと思いました。
DIE WITH ZERO / ゼロで死ね
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