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テレワークゆり物語 (80)牧島デジタル大臣がキュートでミントだった件

2021年12月23日、牧島かれんデジタル大臣が、「視察」と「車座対話」のために、私が住む北見市に来訪された。

女性の大臣が北見にいらっゃるなんて、少なくとも私は聞いたことがない。(選挙応援などはあるかな?)

視察の目的は、北見市が取り組んできた「書かない窓口」の視察と、ご苦労されてきた現場担当者との車座対話だ。

書かない窓口を視察される大臣
(写真提供:北見市)

デジタル庁で話題になり、大臣までが足を運ぶ北見市の「書かない窓口」とはどういうものか。

詳細は各記事にお任せしつつ、このシステムの素晴らしい点を田澤由利的に説明すると、

デジタル化というと、今ある"モノ"をどうデジタルにするか、と考えがちだ。たとえば、「窓口での申請書」。デジタル化しようとすると、タブレット端末を入れて、タッチするだけで記入できるようにしよう…。

でも、「書かない窓口」は違う。困っているのは「書く」ことではない。「どう書けばいいのかわからない」だから時間がかかる。やっと書けたと窓口に提出してからも「記入漏れや間違いがあり、何度もやり直す」。住民はもちろん、窓口も疲弊する。

そこで、一番最初の困ったである「書く」を「書かないでいいようにする」ところから始めよう。デジタルへの入力は、慣れた人がすればいい。そして「間違いを見つける」のは、コンピュータが得意ではないか。

デジタル化は、"困った"をどうデジタルで解決するか、だということを「書かない窓口」が教えてくれた。

さて、「書かない窓口」の視察と車座対話のあと、牧島デジタル大臣は、北見市のテレワーク拠点「サテライトオフィス北見」を訪問。そこで仕事をする女子3人との「プチ座談会」に参加してくださった。田澤は「女子」とはいいにくいので、ファシリテーターである(爆)。

牧島かれんデジタル大臣にはじめてお会いした印象は、なんとキュートな大臣だこと! ちっちゃくて(私デカ女なので憧れ)、笑顔が素敵で 、声がかわいくて、何よりとっても聡明で!! 

「私、北見に来るの楽しみにしていたんです!! 実は、母も北見の薄荷(ミント)の大ファンで、スプレーもマスクもタブレットも愛用しているんです。」と、なんとバッグからタブレットを出して、ポーズまで取ってくださいました!

キュートでミントなデジタル大臣

ちなみに北見の薄荷はかつて『世界で7割』のシェアを誇っていたのです! 

「プチ座談会」は、女子3人の"自己紹介"のあと、「書かない窓口」を見習って、地域でがんばる女子がぶつかった"困った"をぶっちゃけ。それに、デジタル大臣からアドバイスいただいたという夢のような女子トーク!

萱場さんが企画に参加した、
地元食材を使った「TOKORO BIANCA」
西野さんが教える未来を楽しむ学習塾「school」
西村さんはテレワークで東京の企業に
「サテライトオフィス北見」から勤務

短いながら、楽しく、充実した貴重な時間でした!

で、私はというと、ファシリテーターだというのに、ちゃっかりテレワークの話題をふって、地元で「テレワーク行脚」をさせていただきました。

ありがとうございました!



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