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#38ロックダウン44日目 州と州は超えられない【インド】

おはようございます。インド嫁です。アーユルヴェーダを勉強したり、ブログを書いたり、イベントを運営したりしています。

5/4から解禁になったお酒騒動で、町が以前活気づいています。私はまだ外出していませんが思った異常の人が出歩いているそうで、5月末の感染報告や集団免疫説など、いろいろと5月はアンテナを張る必要がありそうです。

ちなみに、インドは州ごとに現在規制が異なっていまして、首都デリー州とお隣の、日本人が最も住んでいるグルグラムという都市があるハリヤナ州は別の州です。しかし、デリー州はレッドゾーンといわれいて、最も危険な地域に認定されていまして、残念ながら州境は通行止めになっているようです。

これが起こると物流が止まります。デリー州はUP州、ハリヤナ州を隣接しています。デリーはすべての物流がとまると陸の孤島になりかねません。許可制の車はOKだったのですが、先日セメント車(あのぐるぐるセメント回すトラックみたいなやつです)に18人ものインド人労働者が乗り込み、州境を超えようとしたというニュースがありました。

インド人は、アイデアマンですからね。ちなみに、セメント車にした理由は空調設備があったからという理由だそうです。なんにせよ、今はまだステイホームが必要です。

さて、質問にいってみましょう。

インドでパンチャカルマをするとしたら、いくらぐらい必要ですか?人によって期間や内容は異なると思いますが、参考にしたいです。又期間中は病院に入院ですか?それとも通いですか?

という質問です。

カスタムメイドな国、インド

「パンチャカルマを受ける」という一つとっても、日本のように画一されていないのがインドです。いくら政府公認の医学とはいえ、インドという国はビジネスにおけるルールの順守がまだまだ甘いです。(ですので食品衛生法や風営法はあるけれど、守ってない所は多い)人が多すぎて、統治できないからでしょう。

しかし、私が知っている病院で、パンチャカルマを受けるとしても、金額やサービス面での差が生じます。結局は病院もビジネスなのです。

それを踏まえていただいた上でどちらを選ぶか、は最終的にお客様次第なんです。「又期間中は病院に入院ですか?それとも通いですか?」ですが、これも病院次第です。宿泊施設を伴っている病院かそうでないかによるのです。どちらも選べます。今日は目安となる金額と、選ぶポイントを説明したいと思います。

パンチャカルマの料金

まず前提として、「日本人が施術を受けても、衛生面や英語が通じるなどの最低限のサービスがクリアできる所」という前提で申し上げています。もちろんこれよりも安いところがいっぱいありますが、あくまでローカルインド人対象のような所は対象としておりません。

最短 7日間 で一番安い治療メニューで、250USD-300USD (25000-30000円か+α)ぐらい。しかし、ご自身が直接病院申込みをした場合などです。

またおっしゃるように治療法にもよるので診断をしてからはっきりとした金額がわかります。ちなみにこれは滞在費は別です。逆にこれより安い所は、知り合いのお墨付きなどでない限り、あまりお勧めできません。インドは「安全をお金で買う」ような感覚を持っていた方がいいと思うのです。

この上はいくらでもあります。仮に同じメニューだったとしても4万円代を付けているところはあります。清潔さ、ドクターの知名度、来ているお客様の層などの違いですね。

ここは知り合いのドクターが運営している宿泊施設、パンチャカルマも受けられます。ここですと、宿泊費、食費、治療費込で一泊8000円からです。もちろん日数に応じて割引があります。

手前みそですが、私はこういうアレンジの仕事をしていて、英語ができなくてもアーユルヴェーダを学んだり、トリートメントを受けられるようなサポートをしています。

こちらのコースは少し趣旨が違いますが、パンチャカルマを受ける事がメインとなっています。(どうしてこの施術を受けるのか)とか、パンチャカルマ自体の効果や効能を勉強しながらトリートメントを受けるプランです。こちらは15日のプランですので、短期をご希望の場合は応相談にしています。

今までたくさんの患者さんをドクターと一緒に見てきましたが、アーユルヴェーダを理解して受ける人とそうじゃない人は、やはり心の預け方が違うように思います。興味があれば除いてみてください。

このブログでは、質問箱を使って、さまざまな質問をお答えしています。お気軽にご質問ください。心の悩み、体の悩みなどなんでもアーユルヴェーダ的にお答えします。

それでは今日も素敵な一日が過ごせますように。




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