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コロナ対策!家で行う3つのアーユルヴェーダ #112

おはようございます。インド嫁です。インドでアーユルヴェーダとヨガを勉強したり、ブログを書いたり、イベントを運営しています。

ご存じの方もいらっしゃいますが、このブログは音声でも配信しております。リンクはTwitterからつぶやいています。又、Radiotalkからダイレクトに飛ぶ事もできます。

これは、皆さんの脳への伝達が人によって違うという事の検証をしています。

文章や音声配信でどう印象がかわるか、などコメントはどんどん頂きたいです!こちらまで、お寄せ下さい。

さて、本日の質問です。

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確かに!現在一都三県は1か月の非常事態宣言もでています。家にいる時間もぐっと長くなった人がいるのではないでしょうか。

私の存じている関東圏のセラピストさんなどは営業している所が多いですがが、場所にもよりますよね。アーユルヴェーダを学ぶ為にインドにまでいらっしゃった方のセラピーを受けてみたい方はこちらをご参考にしてみてください。

「元の生活が戻る日がくる」と思いながら、マッサージや温泉などに行けないのは寂しいですね。

今日はアーユルヴェーダやヨガに基づいたコロナ対策の「家でできる健康法」をご紹介します。

1. 一時間に一杯のお白湯

お白湯はその名のとおり「湯冷まし」です。日本ほど水がきれいな国はありません。お水と違って、お白湯はアーユルヴェーダのヴァータ、ピッタ、カファをバランスよくする万能な飲み物です。

お白湯の作り方はこちらをご参考に。

気を付けてほしいのは、食事の直前、食事の間にはとらないようにすることです。消化力が落ちてしまう事があります。

2. どこでもできる「呼吸法」

ヨガの呼吸法はたくさんの方法があります。実はアーサナと呼ばれるポーズや瞑想も初心者向けや上級者向けなど本来その人に合わせて行います。

そのため、あえてカウントをしていないB-Lifeのまりこ先生の動画をご紹介します。

コロナ対策としては呼吸法が理にかなっています。なぜなら、呼吸を意識することで体に酸素が入ります。どうしてもストレスがたまると呼吸は浅くなります。

すると脳にも酸素がいきわたりません。

すると、批判的、鬱、不安症などが起こりやすくなります。逆に呼吸法をしっかり行っていればこれを軽減する事ができます。

でもどうしてコロナ対策?ネガティブな状態は血流を悪くしたり、体の器官の動きがにぶくなります。免疫力は下がります。

これらを解決してくれるのが呼吸法です。

3. ヘッドマッサージ

呼吸法と同じ理由ですが、頭の血流をよくする目的として行います。

オイルは薬用オイルがあればベストですが、寒い季節に寝る前にオイルは逆に冷えに繋がるので、ドライマッサージでも構いません。

指の腹をつかって、もむように軽く圧をかけます。

頭蓋骨の骨は23個あると言われています。

おでこと後頭部、右左の側面、あごと頭頂部など、必ず「対」で行うのが基本です。

1. 両手で髪の毛の根元から指をいれて地肌をやさしくもむ。ジグザグに指を動かす。前と後ろ、右と左で手の位置を変える。

2.後頭部(頭の後ろの骨の出ている所付近)とつむじの周りを同じようにももみほぐす。

3. 1と同じ様に髪の毛の根元に指をいれたら、髪の毛の根元をつかみ、毛根に刺激をあたえる。この時、つかんだ髪の毛を軽くひねると簡単に刺激がつくれる。

4. 耳の外側、耳の内側をやさしくつまむ。

5. おでこと後頭部を手のひらでそっと包む。手の暖かさがつたわってじんわりしたらゆっくり離す。

アーユルヴェーダでは「マルマ」と呼ばれる107か所のエネルギーの通り道と呼ばれる個所が体にあり、ツボと違うのは、そこに強い刺激を与えてはいけない事になっています。

ツボではありません。マルマとツボは違います。

今回は、特にマルマの解説はしていませんが、また別の機会にマルマについて記事を書きたいと思います。

このブログでは、皆さんのいろんな質問をアーユルヴェーダ的、インド的にお答えしていきます。お気軽にご質問ください。

それでは、よい一日をお過ごしください。








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