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得意・不得意という先入観を植え付けない

我が息子、3歳半。

歩いたのは1歳10ヶ月。

何度もインターネットで「歩けない」を調べた日々。そのたびに、「1歳8ヶ月で100%歩けます」と出てくるので、「100%なんかじゃないわ!」と悪態をついてた日々(笑)


そんな息子は現在、すくすく育って、年相応に走ったり、ボールを蹴ったりしています。保育園まで山道なのですが、そこもダッシュできるほどに。親のほうがヘトヘト。。


息子はボールを蹴ることも走ることも好きです。夢中でずっと走っている姿を見ると、得意・不得意抜きで楽しむってこういうことなんだなって思います。

大人になると、「私、これ苦手なんだよね」って思うことがたくさん。手を出さないこともある。

でも子どもって、まずやってみる。(大人はそれを繰り返して得意不得意がわかる→苦手なことは極力しない、という取捨選択をしてるとも言えると思いますが)


そう考えると、いろいろなことに挑戦してる子どもを尊敬します。


でも、少し気がかりなことが。歩き始めるのが遅かった事実があるので、祖父母は「歩くのが遅くたってこんなに歩けるようになるのね!」って…前半部分が少し気になる。


先入観をなるべく植え付けたくない私は、今を楽しんでいる息子に「遅かった事実」を伝えたくない。


頭の中で「ぼく、歩くの遅かったんだ…」ということを覚えていると、運動するのが嫌だなって思ったときに「だって歩き始めるの遅かったし」と言い訳にしてしまう心配があるから。


先入観がなければ、おもいっきり遊んでくれるのでは。


先入観の塊の大人ですが、少しでも苦手意識が子どもに芽生えませんように。

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