ニトリ家具組み立てパーツへの気遣い → ◯

知人の@yusai00さんが先日下記のツイートをされており、大変共感しました。

ニトリで組み立て式のタンス買ったら、ネジ類がシートにまとめて止めてあってちょっと感動。個別の袋に入ってると作業前の確認が面倒だし途中で探すのも大変だけど、これならひと目で確認できるし作業中も楽。ゴミも少ないしいいアイデアだなぁ。 pic.twitter.com/oYjJIE0Q68

— ヤギの人 (@yusai00) October 18, 2022

組み立て式の家具には、必ずネジやボルトなどの組み立て用付属品が存在します。
これらは小さいものですが、パーツをなくしてしまうと家具本体が組み立てられなくなる大切な部品です。
ネジやボルト、ナット、ワッシャーの類は、似たような形状でもちょっとだけ異なるものがあったりします。バラバラの袋入りだと、全体として不足物があるのかどうか、わかりにくいことがありました。

ニトリ家具の付属部品がシートにまとめられている状態（@yusai00さんより）

こんなとき、1枚のシートに部品がまとめて止めてあると、とても便利で使い勝手が良いですね。
しかも、規定数以上の「予備部品」が数個あり、予備は予備として別扱いにまとめられています。このあたりも至れり尽くせりです。

この種の気遣いは、メーカー側に手間や工数がかかるものの、「組み立てる」体験をスムーズにすることは間違いないので、そのようなコンセプトを基にした施策だろうと想像しました。

もちろん、メーカーによってはこの種の気遣いをできるだけ排除して、シンプル化を行い、組み立てについてはDo It Yourselfで利用者に一切を委ねる会社もあります。どちらが良い悪いではなく、コンセプト・考え方の問題だと思います。