通常と違うときにはその状態を示す → ◯
エスカレーターでの転倒事故を防ぐために、低速運転しているのを見かけることがあります。乗り降りの際に事故は集中しているようなので、低速で運転することは事故防止に一定の効果があるのでしょう。
ただ急いでいたり、エスカレーターが長い場合などには、低速運転にイラっとする人も出てくると思われます。特に何も表示がないとその傾向は増えるのではないでしょうか。
高速運転も含めて、一般的なエスカレーターの速度と違った動きをしている場合には、乗る前にそれを示すことが望ましいと考えます。事前情報があるのとないのでは、感じる違和感が変わります。
※本記事は筆者ブログからの転載です。
Originally published at ktazuke.goat.me on Apr 7, 2016
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