具体的な説明文をつける → ◯
モードとしての洋服を売らないユニクロやワークマンに特徴的ですが、素材や機能についての具体的な説明文がつけられて陳列されています。
写真はダウンジャケットを裏返しにして、どの部分がどのように暖かいのか、どのような工夫が施されているかを、具体的にスケルトン展示にして説明を加えています。
これはモノとしての機能を十分に伝える方法としては有効で、高性能なネジや釘などの工業製品のカタログを見ているような気分になります。
そこにはモデル着用のイメージ写真もポエムのようなキャッチコピーもありません。「洋服はネジや釘と違う」と思う人は別の店に行けば良いので、この方針はターゲット層を明確に打ち出す意味でも素晴らしいと感じました。
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