セールの看板はゴシック体で → ◯
昔はもう少しスタート時期が遅かったようですが、正月早々セールが始まっています。セール期間であることを示す看板は、写真のようなゴシック系の書体が良いと思います。ゴシック体は可読性が良く、よほどのことがない限りSALE以外の文言と誤読する恐れが少ないからです。
通常時は「ブランドの世界観が... 」などと強気であっても、セール時には安売りのトーン&マナーが必要とされます。見た瞬間に何であるかすぐにわかることが優先されます。ひねりがあって考えるようではダメなのです。
よって、優雅な筆記体より誤読が少ないゴシック体であり、ブランドカラーがどうあれ「赤」を基調にしたベースカラーが必要とされ、効果的でもあります。
上記は、おそらくブランドの世界観には一致しているのでしょうが、セールとしての押し出しが弱く、セールの案内としては迫力を欠いています。
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