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言語化するということ

先日、キャリアコンサルタントを受けてきました。国の事業でやっている、無料で受けられるもの。あんまり個人で受けにくる人がいないらしく、珍しがられた。

そこで、初めてジョブカードなるものを作成した(作成して持ってきてくださいということになっていた)。

これまでのキャリアというか、職歴や学歴、資格などを決められたフォーマットに記入していくものなのだけど、就職活動ぶりに作成しようとして、なかなか難しかった。

自分の思いを言葉にするのって、こんなに難しいんだ。普段考えてばかりいるのに、言語化するのってなかなかできないものだなと、改めて感じた。

どうしようかしらと思ったけど、作成支援ツールや、自己分析ツールみたいなものも用意されてて、まずはそれをやり、なんとなく書くべき内容のイメージをつかんで、やっと言葉にしていくことができた。
自分ってこんなこと考えてたのか、言葉にすると辛辣だなー浅いなーでもこれが本音だなーとか思いながら。
ふわふわした文章だったけど、とりあえず作成してメール提出。


私としてはこれでいいのか?状態だったけど、当日はここまで書いてきたことを褒めてもらえた。
そして、言語化の重要性について話してくださった。

働いていると、キャリアについて言語化したり、立ち止まって考える機会って意外と少ない。
(人事考課はあるけど、あくまで社内のものであって、わたしの人生全体におけるキャリア、という視点ではないから少し違うと思ってしまう。)

社会に出て10年くらい経って、このタイミングで一度受けられたのはよかったと思ったし、何より自身の経歴(事実)と、自身の考えや思いを整理する機会を定期的に持つ必要性を感じた。
もっと早く気づけたらいいけど、わたしにはこのタイミングだった。


まだまだ自分の悩みや問題は山積みだけど、もやもやとした不安が少し晴れたし、「言語化することで見えてくることがある」と気付けたことも、大きな学びだった。


この通り下手くそだけど、この先メンタルが落ち込んで、どうしようもない時がくるだろうから、その時の自分のためにも書いておこうと思った。

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