カタカナ語3

【一般常識問題12】
《カタカナ語3》
次の「カタカナ語」について、あ~おのおおよその意味を答えよ。

あ、アーカイブ
い、スキーム
う、コンテンツ
え、タイト
お、タスク






【一般常識解答12】
あ、安全にデータを保存すること
い、目標達成に向けた具体的な方法や枠組み
う、情報の内容
え、ぴったりとしていてきついこと
お、やるべき仕事・課題



【一般常識解説12】
アーカイブとは、英語の「保存記録(archive)」で、データを安全に長期的に保存し、未来に再利用することを意味します。GmailやInstagramにおいては、アーカイブ機能を使うと非表示になり知らなければ削除してしまったと思ってしまいがちですが、削除されていないので元に戻すことができます。また、YouTubeにおいては、12時間以内の生配信を終了した際に自動的にその動画をチャンネルに残せる機能のことを指します。なお、似た言葉にバックアップがありますが、バックアップは万一のシステム障害時に備えて常に最新のデータを記録し、障害時のデータ復旧をするためのものです。

スキームとは、英語の「枠組みを持った計画(scheme)」で、目標達成に向けた具体的な方法や枠組みを意味します。似た言葉に、プランやストラテジーがありますが、プランは単に予定を立てるという意味で、ストラテジーは将来を見通した戦略を意味します。スキームはストラテジーと異なり、目の前の現実的な課題を解決するために立てる戦略を意味します。

コンテンツとは、英語の「中身(contents)」で、インターネットなどで閲覧できる情報の内容(テキスト,静止画,動画,音楽,音声など)を意味します。また、あるメディアを爆発的に普及させるきっかけとなるコンテンツを特にキラーコンテンツと呼びます。

タイトとは、英語の「ぴったりとしていてきついこと(tight)」で、タイトなスケジュール、タイトな人、などと使用されます。タイトなスケジュールは、時間に余裕がなくしっかり予定が組まれていることを意味します。タイトな人は、仕事がきっちりしている人、お金・時間などをしっかり管理している人を意味します。

タスクとは、英語の「仕事・課題(task)」で、やるべき仕事・任務・課題を意味します。タスクの語源はラテン語の「税」を意味する言葉から来ており、納税は労働者の責務であることから、やるべきという意味が含まれます。似た言葉にToDoがありますが、タスクは決められた期限までにやらなければいけない仕事であるのに対して、ToDoは先延ばしにしても困らないがいつかはやらなければならない仕事を意味します。

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