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#8【必見】タクシードライバーで稼げない人の特徴5選
みなさん、こんにちは。流し(ながし)です。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシードライバーの転職エージェントの活動をしています。
本日はタクシードライバーで稼げない人の特徴を独断と偏見で書いていきたいと思います。
■タクシードライバーで稼げない人の特徴5選
①お金を稼ぐ理由が具体的にない
人間稼ぐ理由がなければ稼げません。何もタクシードライバーだけに言えることではありません。借金や支払いに追われている人はなにがなんでも稼ぐように動くと思いますし、家族においしいご飯を食べさせたい、不自由な暮らしにならないようにしたいという夫は仕事を頑張ると思います。理由はなんでもよいのですが稼ぐ理由が明確な方は必然的に稼ぎます。ですが、なんとなく貯金ができたらいいや、生活に困らなければいいや、という方はそこに明確な理由がないので稼げないというほどではありませんがガツガツ稼いでいるということはほとんどありません(稼ぐ理由がない方を否定する意味合いはありません。稼ぐことが全て正義とは限りません。)。
②体調管理ができていない
タクシードライバーという仕事は肉体労働である以上、身体が資本です。タイヤを動かさないと稼ぐことはできませんし、多くの場合走行距離に比例して売上は伸びていきます。ですので乗務当日、肉体が元気でないと思ったように走ることができません。前日にお酒を飲みすぎて体がだるい、前日にスポーツをしすぎて体が重い、前日に夜更かしをしてしまって寝不足である。例を挙げましたがどれも実際に聞いたことがあるフレーズです。私もつい趣味のボウリングを明け休みに熱中してしまい乗務当日体が少しだるいなと感じたことがあり、やはり見事に売上は落ちました。
このほかにもシンプルに体調が悪い場合、花粉症の場合、なども含めて些細なことでもパフォーマンスは落ちます。また長い目で見た場合でも普段の食生活、運動習慣を改善することで身体の体力ゲージの最大幅を上げることができるので、猛者の方は筋トレや定期的な運動を明けの時間にされていることが多いように感じます。反対に稼げない人というのは健康管理含めて身体への投資やケアができていない人が多いように感じます。
③自分の得意なエリアでしか営業しない
これは一概に全部は当てはまりません。当然羽田空港しかやりませんという人は逆に稼いでいる場合がありますし、得意なエリアが銀座で、銀座ばっかりやってます。という方も稼いでいると思います。
そういったいわゆる稼げるエリアでの話ではなく、普通のローカルな駅しかやりません。みたいなパターンです。その駅のつけ待ちしかやりません。他のエリアは怖くて乗せることができません。回送にして戻ってきます。無線もその間は取れません。みたいなパターンです。基本的なセオリーとしてはお客様をお送りした先で、エリアをえり好みせず営業ができると必然的に空車時間が減って実車率が上がり、結果売上が上がるという法則があります。ですので自分の好きなエリア以外は営業できませんということになるとどうしてもお客様をお乗せすることができない時間帯が増えるので、ロスが多くなってしまいどうしても売上は下がってしまいます。
④先輩の呼び出しが営業中にあり断ることができない
結構目にすることがあります。仲良くなった先輩に「○○に何時集合!みんなで飯食おうぜ。」とグループラインに通知があり断れない人です。「○○かあ。今いる場所から1時間くらい回送にしなきゃ辿りつけないじゃん。もったいないけどあの先輩から嫌われたくないしなあ。みんな行く!って返事しているし行かなきゃ空気読めないと思われるよな。」となり、毎回断れないパターンです。これは一回なら良いのですがだいたいは付き合いで常習化してきます。そうなると無駄に回送で向かったりするので移動時間を含めると平気で毎出番2時間くらい削られます。月に12出番出るとしたら1か月で24時間分です。1乗務分以上のロスになります。これはせっかくその人が稼げる人でも稼ぎにくくなってしまいます。
⑤仕事に集中することができないくらいの悩みがある
メンタル系の話にはなってきてしまいますが、やはり仕事に集中できていない時は売上も下がってしまいます。家族で問題が生じている、借金がありその返済のことで頭がいっぱいである、親の介護が大変で気が気でない。などほんの一部ですが本当にあった話です。隔日勤務ですと1回の乗務で18時間~20時間乗務するので考える時間ができてしまうからこそ、しっかり集中して仕事ができている人とそうでない人ではどうしても差ができてしまいます。先日お話させてもらった個人タクシーの方も家庭がうまくいってない場合は売上も下がるけど事故違反も多くなってしまうと話しておられました。
本日の記事は以上です。
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