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東京の優良タクシー会社で働くとできること

1.お金が手に入る。月収は50万円以上を安定してもらえるから生活が豊かになります。


タクシーの仕事量が安定しているから、稼ぎやすい会社というのがあります。逆にお客様を乗せるための営業ツールが貧弱で稼ぎにくい会社もあります。タクシードライバー職の収入は個人のスキルに依存することもありますが、その前に良い環境でスタートするべきです。月収50万円を単月でクリアすることはそこまで難しいことではありませんが、継続して7割の力で月収は50万円程度を稼ぐことで、生活はとても豊かなものになります。

2.大連休が取れるのは月の勤務日数11~13で選ぶことができるから


月の勤務日数は11~13で選ぶことができるから、閑散期には11勤務+有給休暇で旅行に行くこともできるし、年末年始に連休をとって帰省することもできます。世間一般の仕事よりも休日は少ないので、たまには連休をとってしっかり身体を休めてくださいね。

3.気軽に使える有給休暇


営業所や会社によりますが、有給休暇は非常に使いやすい環境です。歩合制で働いているので、有給分の金額については各会社、営業所それぞれ色々あります。知りたい場合は私に直接聞いて下さい。私の会社は小さな紙に有給休暇を取りたい日にちと、「所用のため」と書けば通ります。それくらいシンプルに有休消化ができるって良いなと思います。

4.将来性。ドライバー以外の選択肢


私は今タクシー会社2社目ですが、1社目のタクシー会社でこの人はすごく仕事ができるな?というタクシードライバーの人がいました。その人は今、採用担当者をやっています。もし仮にドライバーの仕事が合わなくても人を辞めさせない…他のキャリアを提案してもらえることも良い会社ならではなのかなと思っています。そして将来も人が移動したいという需要が無くならない限り、仕事は生まれ続けると思っています。

5.活力。会社に行きたくない…ってならない


私の職場で働いている人は良い人が多いため、会社に行きたくないなと思うことがなくなります。私はかつて土日休みで週5のサラリーマンをしていた時があって、月曜日の朝がとても憂鬱でした。良いタクシー会社とご縁があったことで、休みの後に会社に行きたくないと思うことがなくなりました。通勤はちょっとだけ怠いこともありますが、営業車に乗り込むと…さ!やるか!となって一番手前のお客様を乗せることから仕事が始まります。仕事終わりは、今日もやったな〜感が毎回あります。1日1日が同じ場所ではないので飽きにくいというのもあるでしょう。私は会社に行きたくない…とはならず、むしろ精力的に働くことができました。

6.仕事成果の受け取り。高い歩率によって給料に即反映


私は「やった分はきちんと給料に反映される」というシステムがとても好きです。やり損とかサボっている人に足を引っ張られることもない、平等なシステムだと思っています。ドライバーは1人1人給料が違うので給料の「差」ってなぜ?を考えることが大事です。ですが、会社選びの段階である程度、決着していたりするんでるけどね…。私が今からタクシーをするならば「お金を払ってでも」良い会社のいい環境を整えてからタクシードライバーの歩合給に挑戦したいと思っています。

7.安心感。入社日からの正社員待遇


今は派遣や契約社員といった非正規雇用が多くなっている中で、良いタクシー会社の乗務員は正社員待遇です。健康保険や厚生年金にも加入できます。家族を持っている人は自分が正社員になることで、家族も保障されることになります。地理試験を受かってからじゃないと正社員待遇にはならない…みたいな会社だと、地理試験の勉強期間中は無保障状態です。せっかく入社日から正社員登用をしてもらえる業界なので、初日から正社員になって研修をしていきましょう。

8.時間。趣味や家族との時間が増えます


東京のタクシードライバーは隔日勤務という月で11~13勤務という特別な勤務形態です。1日の労働時間は長めですが、必ず次の日は休みになります。そのため趣味や家族との時間を長く取れている人が多いです。私も明けの日を利用してこのnoteを書いています。副業等も含めこれからの人がタクシー以外にも様々トライしていけるような環境はあると思っています。

9.同僚。良い同僚は貴重だし稀少


東京のタクシードライバー職の退職理由をネットなどで見ると「悪いことばかり」が書いてあります。私はあれも事実だと思っていて、稼げないとか事故をして辞めたとか色々あります。一定数そういったマイナス面での仕事の捉え方をする人もいますが、多くは「悪い環境」で働いていたのだと感じます。悪い環境にいる人が1日1日とマイナスを積み重ねていくと、長い年月では大きく悪くなってしまうと思うし、反対に素晴らしい環境で良い同僚たちと繋がっている人は長い年月では仕事を通じて大きくプラスになっていると感じます。私の周りではタクシーの仕事を好きな人が多いし、タクシーに感謝している人が多いです。

10.心の軽さ。仕事のストレスが少ないため精神的には気楽


タクシードライバー職は給料の高さの割りにストレスが少ない仕事だと思っています。もちろん就業初期の地理や変なお客さまにあたってしまってストレスを感じることはあります。免停で仕事を失うことへの怯えだってあります。しかし、仕事に慣れてくるとストレスは他の職種より少ないです。私は元々オフィスワーカーですが、「通勤」「上司や周りの人との人間関係の煩雑さ」「仕事の正確さ」「想定外の残業や休日出勤」などがないタクシードライバーの方がストレスになるような要素は少ないです。労働時間はタクシードライバー職の方が長いですが、ストレスが少ない事による心の軽さがあります。精神的に良い状態で休日も過ごすことができています。

今回は「東京の優良タクシー会社で働くとできること」について、私の経験を元に記事を作りました。私は20代から東京で5年半タクシードライバーを続けていて、ありがたいことに月収はずっと50万円以上いただいてきています。たまたま縁があって入ったタクシー業界ですが、業界に入る前から抱いていた悪いイメージ通りの職場もあれば、優良会社でいいホワイトな職場もあります。いい職場に入ることができれば、多くのメリットを得ることができるので生活は豊かになると思います。

この記事がこれからの人の参考になれると嬉しく思います。

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また次の記事でお会いしましょう。
タクシーちゃんねる・げん太でした。