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「国会議員は無給で働いています!」と有権者に訴えるべきだ
※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
あっという間に本日は国会議員のボーナス支給日。額面で3,283,525円、所得税が引かれて2,210,732万円が振り込まれました。
— おときた駿(日本維新の会 政調会長・衆議院東京1区支部長) (@otokita) December 8, 2023
維新は身を切る改革として手取りの約3割+α(増額分を加味)、今回は70万円を自主カットして被災地・戦災地等へ独自支援を続けます。 pic.twitter.com/hfV7NfuPM6
以前、元衆院議員の丸山穂高氏が「税金アジャース!」とSNSで国会議員のボーナスの明細を公開して以降、このように同じことをする国会議員がいますが、私は問題提起の一つの方法としては悪いことではないと思います。
実際にこのポストにもアクロバティックに擁護する人が出てきて反論されていますが、こうしたことが世論に火を付けていくものです。
捻挫しそうな無理筋擁護も含め今後もどんどんやって頂ければと思います。
でも歳費については、是非それとは別に議員さんにやって頂きたいことがあります。
それは
「国会議員は無給で働いています!」と有権者に訴えること
です。
勘違いしないでくださいね。
「国会議員は無給で働け」ではありませんよ。
私が言っているのは
「国会議員は無給で働いています!」と有権者に訴えてください
です。
歳費やボーナスの額の話はしていません。
貰う額に関係なく
「国会議員は無給で働いています!」と有権者に訴えるべき
という話です。
理由は簡単です。
この国の多くの国会議員は、税金を「学校の授業料」の原資にしているにも関わらず、その行為を「無償化」と呼んでいます。
つまり実際は子供を持つ親も含めた納税者がその学費を税負担しているのに、親が直接学校に授業料を支払わない場合は「学費は無償」と定義しているのです。
であるなら同じように納税者は「議員歳費」を税金で負担していますが「議員歳費」という名目では直接納税していませんから、「教育無償化」と同じく
「議員は無給で働いている」
ということになります。
「直接負担しない場合は無料」という「無償化」と同じロジックなのですから文句はないはずです。
ただでさえ「高すぎる」と批判の的になりやすい議員歳費です。
私の提案通り「国会議員は無給で働いています!」とアピールすればきっと有権者からの好感度も上がることでしょう。
「無償化」を政策に掲げる国会議員の皆さんは是非
「国会議員は無給で働いています!」
と有権者に訴えましょう。
それが出来ないのなら「無償化」ではなく、「教育の税負担化」という正しい日本語を使うべきです。
ということで、今日の記事はここまで。
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