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ジョージア州のガソリン税停止が終了

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのニュースから。

こちらは

ジョージア州のガソリン税停止処置が水曜日に終了

というニュースです。

ジョージア州では9月に、ブライアン・ケンプ知事がインフレを理由に非常事態を宣言し「ガソリン税の一時停止」を行っていました。

そして当初10月12日までだったこの減税は、更に11月まで延長されていました。

しかしその期限が11月29日までだったので、残念ながら「減税終了」となってしまったようです。

ではニュースを見てみましょう。


ジョージア州のガソリン税停止処置が水曜日に終了

木曜日から州の燃料税が戻ってくる。

そのためジョージア州のドライバーは、給油所で値上げされたガソリン価格を見るだろう。

ブライアン・ケンプ州知事は9月にガソリンと軽油への課税を停止した。

そして10月に課税停止期間の延長を行ったが、その際ケンプ知事は

「この減税によって、ジョージア州の住民の財布に何百万ドルものお金を残せたことを誇りに思う」

とコメントしていた。

本日、州議会は特別会議を招集し選挙区割りの議論をしているが、ガソリン減税延長の議題は出されていない。

しかしこの臨時議会終了後にケンプ知事が非常事態宣言を再び出す可能性はある。

そうなればガソリン税は1月の定例会期開始まで停止が延長されるだろう。


ということで11月29日23時59分をもってガソリン税の課税停止が終了しました。

これによりジョージア州では、レギュラーガソリンで1ガロン当たり31.2セント、軽油で1ガロン当たり35セントの課税が復活します。

わかりやすいように換算すると、ガソリンでリッターあたり12円ほど価格が上がるということになります。

さて、ここで皆さんに、特に増税派の人達にお願いです。

今日からジョージア州ではガソリンが12円も値上るわけですが、どれだけ探しても社会問題になるほどの「駆け込み購入による市場や流通の混乱」という報道が見つかりません。

もちろん住民の「減税を続けてほしい」「安いうちに満タンにしておく」という声を載せる記事はいくつか見ましたが、何故かガソリンスタンドが大混乱に陥って悲鳴を上げているという内容や、住民が「もう二度とこんな混乱を生む減税はしないでほしい」といった声を紹介する記事はどこにもありません。

しかしこれは私の調査能力の低さの問題かもしれませんので、もしそうした報道があれば教えてください。

今後「トリガー発動で混乱が」という人にも同じように「ジョージア州議会の議事録でそうした問題を指摘している部分があるなら教えてほしい」と聞いてください。

ということで、「減税が大混乱を起こした」という実例の報告をお待ちしています笑

では、今日の記事はここまで。

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