理学療法士の戯言

現役理学療法士がケガの予防に必要な知識、ストレッチ、エクササイズをわかりやすく説明して…

理学療法士の戯言

現役理学療法士がケガの予防に必要な知識、ストレッチ、エクササイズをわかりやすく説明していきます。運動器認定理学療法士、3学会合同呼吸療法認定士取得済/人工関節やスポーツ障害、腰痛が得意分野

最近の記事

筋力低下に対するプログラム 固定概念を捨てよう!

リハビリをしていればよく耳にする筋力低下 「筋力強化の運動を継続しているのに効果が出ない」っていうことありますよね! それを解決するためには 筋力低下=エクササイズ この固定概念を変えることが必要です⭐️ なぜなら、よく言われる筋力低下というものは筋出力低下に過ぎません そして筋出力低下は、筋力低下と筋発揮低下、筋の伝達力低下を含めたもののことを指します つまり、筋出力低下≠筋萎縮だからです それでは筋力低下の原因を見ていきましょう! 筋力低下  筋萎縮長期

    • 外傷と障害 それぞれのリハビリの優先順位

      患者様はどこかしらに不調があってリハビリを受ける人が大半でしょう。 運動器疾患患者様の不調の多くは痛みです‼️ その痛みは大きく分けて外傷と障害に分けられます また、外傷と障害も以下のように分類しています。 それぞれ痛みの起点が異なっていたり、痛みを誘発しているメカニズムが異なります そのため、リハビリ方針もそれぞれで考え方を変えています その詳細は↓↓

      • ストレッチしてるのに柔らかくならない理由

        こんにちは。 理学療法士の戯言です。 今日はセルフストレッチだけで身体の柔軟性が向上しない理由をお話しします。 ストレッチしてるのに体が柔らかくならない。 自分は元々体が柔らかくないから仕方ない。 こう思ってる人いませんか? でも、赤ちゃんを想像して下さい! 身体の硬い赤ちゃんはいますか? なぜ体が硬くなるのか?筋肉を伸ばす時間が足りていない‼️ これだけです! いやいや、ストレッチしてるよ!って反論がきそうですが、今から言うことをよく聞いて下さい。 ストレッチ

        • 腰痛のタイプとタイプ別リハビリ法

          日本人の1/4にあたる2800万人が自覚していると言われている。 それは、 「腰痛」 腰痛を自覚している人のうち、自分の腰痛のタイプを理解している人はどれくらいいるでしょうか? 自分の腰痛のタイプを知らない 腰痛のタイプってどんなものがあるの? このように感じた方は最後までご覧下さい。 詳細は↓

        筋力低下に対するプログラム 固定概念を捨てよう!

          急性期病院勤務の理学療法士による情報収集

          術翌日のリハビリテーションに不安は無いですか? 私自身は長い間不安な中、情報収集を繰り返していました もし、術翌日の情報収集に自信が無いと思うのであれば、最後までご覧下さい 私は整形外科疾患の多い急性期病院に勤務しています そんな理学療法士が普段どんな情報収集を行なっているのかを紹介します‼️

          急性期病院勤務の理学療法士による情報収集

          運動指導パンフレット(患者指導用)

          リハビリテーションに従事するセラピストであれば、患者様への運動指導の重要性を痛感している方も多いのでは無いでしょうか? 特に外来となると1単位20分で評価・治療・運動指導を行わないといけないという無理ゲーのようなことを課せられます 運動指導は重要なのに時間を割けない・・・ 指導した運動を忘れてしまう こんな経験はありませんか?  運動指導が効率よく行えるサポートツールがあれば・・・ こう思ったので運動指導パンフレットを作成しました 数人でもセラピストが助かるならば

          運動指導パンフレット(患者指導用)

          急性期病院での理学療法士1年目の頃に気付いておきたかった事実

          急性期病院での理学療法士1年目 まず対応に戸惑うのが、術直後の患者さんのリハビリテーション 特に理学療法士の触り方一つで患者さんの緊張具合が変わるのは、理学療法士なら誰でも経験していることでしょう‼️ 4月入職の理学療法士の皆様も絶対経験することでしょう。 見ていて損はないでしょう! 上手に触れる理学療法士も臨床経験の中での気付きから練習を重ねて今の技術を身に付けられています。 つまり、「気付きが早い」ことは、早い段階で 「戸惑い」 から抜け出すチャンスを得られる

          急性期病院での理学療法士1年目の頃に気付いておきたかった事実

          セルフケアに使えるアイテム9選

          老後の心配事の2大トップ それは「お金」と「健康」 その影響なのか近年、健康志向が高まっています 健康な身体を手に入れるために「セルフケア」は重要な役目です‼️ ただ、セルフケアの効率を上げてくれるアイテム選びが難しい・・・😭 幸いなことに、私は病院勤務の理学療法士であり、さまざまなアイテムを実践した経験があります! こんな経験ありませんか? 「どのアイテムが良いのか分からない」 「買ってみたけど、使いにくい」 「買って以来使ってない」 このように安かろう

          セルフケアに使えるアイテム9選

          患者治療で結果が出ないセラピストの特徴5選

          臨床で結果が出ずに悩んでるセラピストの皆さんへ これには5つの特徴があります。 自分がどれに当てはまり、どこを修正したらいいのかを知りたい人は是非見て下さい。 臨床での気付きが増えると思います。

          患者治療で結果が出ないセラピストの特徴5選

          お子さんは本当の意味で健康ですか?

          子どもロコモって聞いたことありますか? 最近、身体能力が落ちている子どもが増えていて大怪我に繫がると言われています。 大怪我といかなくてもスポーツをさせてて故障に繋がってしまいます。 自分のお子さんでチェックしてみて下さい。

          お子さんは本当の意味で健康ですか?

          インソール入れてるだけ!?

          インソール作って満足していたらかなりもったいないことをしています。 免許ないのにベンツ買ったぐらいもったいないです。 その理論と解決策を書いてます。

          インソール入れてるだけ!?