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ウォーキングがメンタルに良いという話

たまには看護師らしいことも書きたいなと思い、メンタルのおはなしです。

まずはじめに、効率良く効果を出すための具体的な歩行時間など、専門的な話を期待されている方には申し訳ありません…
今回そういったことは書いておりません。「気持ちいい」と感じる程度のウォーキングが、体と心にとても良いというお話です。
のんびりした気持ちで読んでいただけますと幸いです。

なんとなく、ウォーキングはメンタルの安定にいいと聞いたことがある方は多いと思いますが、なぜ良いのか。
一言で言うと、ウォーキングはリズミカルな有酸素運動で、セロトニンの分泌に適しているからです。

メンタルを安定させる「セロトニン」

セロトニンとは神経伝達物質のひとつ。脳の興奮を抑えてリラックスさせる効果があります。その効果から、「幸せホルモン」とも呼ばれます。

セロトニンを出すためには、
・トリプトファン(卵、バナナ、大豆製品、乳製品、肉や魚など)の摂取
・日の光を浴びる
・適度な運動、特にリズム運動(歩行、走行、ダンスなど)
が良いと言われています。

ウォーキングはリズム運動

リズム運動とは、噛むこと、歩くことなどのリズミカルな運動のことです。
運動して20分程でセロトニン濃度はピークに達すると言われています。
ここで注意なのが、頑張って歩きすぎて、疲れてしまうと効果も半減してしまうということ。
「気持ちいい」範囲で続けるのが重要です。

とにかく難しいこと考えず気持ちよくやってみる!

大事なのは「気持ちいいなー」と思いながら歩くこと。
少しポカポカした体で風が気持ちいい程度のウォーキングが、一番その方の体に適した運動量です。
できれば朝日を浴びた方がいいとも言いますが、苦手な方は無理は禁物。
自分ができる時間に、まずはお天気のいい日に、はじめてみませんか!


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