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柿と蕪 柚子胡椒オリーブオイル

今年は天候に恵まれて、柿が豊作だそうですね。
先日沢山おすそ分けいただいて、柿好きな私は毎日食べられる幸せを感じています。柿はそのままで食べるのはもちろん、生ハムを添えたり、サラダ仕立てにして食べるのも美味。

ちなみにイタリアでも柿が食べられていますが、熟した柔らかめがよく売られていて、スプーンですくって食べるのが好きなようです。私も熟柿が好きなので、イタリアで見たときは、嬉しくてつい買ってしまいます。ほっぺが落ちそうに甘く美味しい柿に、何度ニヤけたことか!

イタリアでは、柿は「Cachi(カキ)」と呼ばれています。日本から渡っていったのですね。

先月の腸活イタリアンレッスンでは、大分名物の柚子胡椒を使ったお料理をご紹介しました。柚子胡椒はどこでも手に入るようになり、普段に使っている方も多いようですね。

少し加えるだけで、柚子の爽やかな香りと辛みがアクセントになる素晴らしい和の調味料です。

今回は、柿と蕪のシンプルな組み合わせに、柚子胡椒とオリーブオイルなどで簡単にできる一皿をご紹介したいと思います。甘い柿に柚子胡椒のピリッがよいコントラストで、あなたもクセになるかも!?

材料:作りやすい分量
柿 1個 スライス
蕪 1個 スライス
柚子胡椒 小さじ1
ホワイトバルサミコ酢 大さじ1
EXVオリーブオイル 大さじ1
塩 適量

ホワイトバルサミコ酢、新EXVオリーブオイル、柚子胡椒、(バルサミコ酢)

①柿の皮をむいて5mm幅にスライス。蕪は皮が硬い場合は皮をむいて5mm幅にスライスし、お皿に交互に並べる

②柚子胡椒、ホワイトバルサミコ酢、EXVオリーブオイルをよく混ぜて、味見をし、お好みで塩で味を調える。柿と蕪に回しかけて出来上がり♪

メモ:ホワイトバルサミコ酢がない場合は、ビネガーと蜂蜜(お好みの砂糖)、バルサミコ酢などでもO.K!

柚子胡椒は、それぞれ香りや辛さが異なります。分量は目安ですので、調整して使ってください。

旬の新オリーブオイルを使っていますが、EXVオリーブオイルは、マイルド、フルーティ、辛苦タイプ、どれでも合います。

クリスマスやお正月にも華を添える簡単な1品です。日本酒とも合いそう!
ぜひ一味違う、柿の食べ方を楽しんでくださいね!

柿のいろどり美容サラダ

上の写真は、秋のアドバンスレッスンでご紹介した柿のサラダです。紫キャベツや人参、クルミなどを使った美容効果の高いサラダでした。イタリアでは、砂糖はお料理にほとんど使わない代わり、フルーツの天然の甘さを上手に使うことがあります。

おまけに柿はカロテノイド、ビタミンB群、豊富なビタミンCを含みます。ビタミンCは果物の中で断トツの含有量。みかんの2倍も含まれているんですよ!えぐみのタンニンはワインの20倍、食物繊維やギャバ、ポリフェノールも豊富です。このような栄養素は、がん予防、風邪・コロナ予防にも役立ちます。柿は食べると冷えるので食べ過ぎには注意ですが、上手に取り入れて健康に過ごしたいですね。

柿にバルサミコ酢と新オリーブオイルをかけて

こちらは、柿とレタスなどに、バルサミコ酢とEXVオリーブオイルを回しかけただけ。バルサミコ酢の甘酸っぱさが柿によく合います。ちなみにバルサミコ酢は熟成期間が長いほうが美味。

バルサミコ酢の知識や使い方、お料理は、10&11月のオンラインベーシックレッスンでご紹介しています。かけるだけの簡単な使い方あれこれや、玉ねぎやナスの甘酸っぱいアグロドルチェ、豚肉のバルサミコ煮込みなど、産地のマンマに教わった大好評のお料理など。動画レシピで好きな時に学べます。クリスマスにも役立つので、お申込みを延長しました。公式ラインからお申込みください。



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