『LIFE HOUSE』vol.5 実験の日:バスドライバー・ブルース🚌

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5/17日曜日の『LIFE HOUSE』vol.5 は、実験の日:バスドライバー・ブルース
と銘打って、お客さんを架空のバス🚌車内に招きます。

当日の16:30頃から、僕のTwitterで、参加者用IDとパスワードを公開しますので、
一緒にドライブされたい方は、zoomアプリにそれを入力し、ご乗車ください。
軽いリハと説明のあと、17:00から、ライブストリーミングを開始します。


zoomアプリのデフォルト上限100人まで乗車できますので、
放送開始後の途中参加もOKです。
途中退出も自由なタイミングにできますので、気楽に乗車してください。

ただ、初めてのことなので何が起きるかまったく解りません。
安全運転のため、運転手(ぼく)の指示にしたがってくれないと、
時速180kmオーバーでドリフトします。^^


〈イベント概要〉

コロナ禍に対応する形で始まったこの『LIFE HOUSE』の初回の告知記事にも書きましたが、
近い業種の方だけでなくて、お客さんに出てもらう回も作りたいなーという欲求が当初からありました。

ライブ自粛が始まり3ヶ月、いつも演奏を観に来てくれる皆とも会えなくなり、
Twitterでは「失業してしまいました」というリプライを受け取ったり……気がかりなことは増える一方でした。
今の状況がもたらした過酷さは大人から子どもまで、立場や年齢にかかわらず広範囲に及んでますので、
お客さんもこの放送に出演する、というアイデアには必然性を感じています。

これと別の、もう1つのアイデアとして、
Zoomの(まずはデフォルト設定の)限界くらいまで、
誰かと100人くらいで集まってみたいなと思っていました。
このツールの特性を活かせば、
それこそ「百人組手」だって出来るんじゃないか、とか。

ただ、このアプリケーションを実際に使ってみて気づいたのですが、
オフィスなどでの会議に最適化された仕様になっていて、
参加者全員の音声を同時出力することは出来ないようなのです。
2、3人くらいが限界かな。
それ以上の人数で同時に声を出すと、限界を超えてしまった分の音声は、自動的にミュートされ、無音になります。
本当は100人でいっぺんに歌ったりしてみたいんだけどなー。現時点では難しいです。

でも、何か出来ることはあるはずなので、実験の日を設けたいなと思いました。
よかったら参加してみませんか?
ちょっと話したり、声出してみたり(無茶ぶりはしませんので安心してください)今後やれそうなことを探りたいです。
普通にライブもして、何曲か歌います。

まあ久しぶりに、親しみやすい距離感のベニューで再会するような感覚かな。やってみないとよくわかんないけど。


ちなみに「バスドライバーブルース」というのは僕が自分で気に入ってる未発売曲のタイトルで、Stray Dogs発売した後くらいに作曲して、ライブでときどき演奏しているものです。歌詞をこの記事のいちばん下に掲載しておきました。


〈くわしい参加方法と、注意点〉

スマホにzoomアプリを入れて頂ければ、どなたでも参加できます。(MacBookみたいなカメラ付きのパソコンでもOK)
いま使用されてる方がとても多いと思いますが、
まだ触ったことがない方は、事前に軽く試してみてください。
1人でも一通りの操作をテストすることが出来る、シンプルなデザインのアプリです。

下記、注意点ですが、

◉顔出しNGの方は、入室前の選択画面でカメラOFFを選んでください。

ただ、カメラをOFFして名前表示のみにする、もしくは代替えの画像を表示されている方は、Zoomからyoutubeにライブストリーミングした際、youtubeの画面上では完全に消えてしまい、映らなくなります。

つまり、もし100人の方が参加しても、80人がカメラOFFしていた場合、配信されたyoutube動画では20名しか映っていないことになります。

それだと絵的に面白くないので、可能であればなるべく、カメラOFFよりも、ちょっとした変装(グラサン、マスク、付けヒゲ等?)や、何か代わりの物体(ヌイグルミなど)を画面に映す、といった形でご参加頂けると嬉しいです。

◉zoomの仕様で、各人のウィンドウの下部には、それぞれが最初に設定した名前が表示されてしまいます。
本名を入力していれば、それが配信中の画面にも映り込むリスクがあります。(今までの放送アーカイブを観てもらうと分かりやすいです)
これを避けたい方は、ミーティング参加時の名前入力画面で、ハンドルネームなど、何か別の名前を入力してください。

◉僕が演奏する時や、特定の誰かの話を聞かせてもらう時、
他のみんなの雑談や生活音などが邪魔をして、まともに音を出せなくなるリスクが想像できます。zoomアプリには「ミュート」というボタンがあり、必要なとき以外は自分の音声を完全にOFFすることが出来ますので、適切に活用してください。


◉もしかしたら大勢で接続することによって回線負荷が生じ、放送が持続できない可能性もあります。まあ、このへんは、やってみないとわからないね。放送が2、3分で終わってしまったらごめん。また何か別の企画を考えるよ。タクシードライバーとか。

◉今回の放送は、パンデミックのなかオープンした架空のベニュー「LIFE HOUSE」を応援してくれてるお客さんとの楽しい実験の場です。
意図的に秩序を妨げる行為はお控えください。
これはちょっと一緒に過ごすのムズカシイな〜という状況になったら、申し訳ないですが、退出していただきます。
お互いを尊重しあって、楽しい時間にしましょう。

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〈アーカイブ〉

ご乗車ありがとう!🚌

100人のお客さんと作り上げた時間。

100人の生活圏が繋がって。

犬が居たり、子供たちが居たり、歌や楽器を重ねてくれる人が居たり、料理が出来上がったり。

なんだこれ?

普段に近いライブを久々にやれて幸せだし、
これまで不可能だった景色も見えた気が。

またぜひ一緒に旅をしましょう。


〈投げ銭方法〉
★乗車体験を楽しめた方や、外から観ていて楽しかった方は投げ銭をお願いしたいですが、経済的に追い詰められている方は、1円も出さなくて大丈夫です。気晴らしにしてください。
★今回の収益は、赤字運営があらかじめ約束されたシステムとなっている『LIFE HOUSE』の維持費に出来ればさせてもらいたいですが、
もし乗車したお客さんのなかに、一刻の猶予もないほど困窮されている方が居たら、そちらに手渡す場合があります。

◉スマホアプリ「pring(プリン)」もしくは、PayPalの投げ銭サービス「PayPal.Me」を使用します。
詳しい説明は、こちら初回放送の記事の下段に。(映像も観られます)
https://note.com/tavito/n/nabe0a5713000

◉「Pring(プリン)」で投げ銭される方はこちら第5回のイベントページです。
https://team.pring.app/teams/1630/posts/10523

 
◉PayPal.Meで投げ銭される場合は(Add a note)に「第5回、実験の日へ」と必ず記入ください。どの放送回の収益か不明になってしまうため。
⇒こちらのURLから投げ銭をお願いいたします。
https://www.paypal.me/tamatamastudio


〈バスドライバーブルース〉 作詞作曲:七尾旅人 

誰が待つんだバスストップ
こんな終わった街の夕凪に
素通りしては停まって
出掛ける人はもういない

無人のままのバスストップ
今日は小さなゲストひとりきり
まるでクジラに呑まれたピノキオ
君のためならドアも開けるさ
バスドライバーブルース

不意に大勢の人が乗り込む
色とりどりの顔がひしめいて
難破した船のようなイエローバス
席は譲れよ

みんなどこまでいきたいと思う?
きみはどこまでいけたらと思う?
もしも この車に 乗り飽きたら
お近くのブザー 押してくれよ

曲がり角に差し掛かる
ハンドルの重さに腕は軋む
君の住む家まで 知らないから目の前のブザーで教えてくれ
バスドライバーブルース

誰が待つのかバスストップ
こんな終わった街で
小さなゲストが乗り込む
君のためなら 少しだけ 遅らせるさ
少しだけ 遅らせるさ
バスドライバーブルース

Stop & go
Turn Left
Stop & go
Turn Right

バスドライバーブルース

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noteでの記事は、単なる仕事の範疇を超えた出来事について、非力なりに精一杯書いています。サポートは、問題を深め、新たな創作につなげるため使用させて頂きます。深謝。