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買い物ラビリンス #2

こんにちは、タバラットのミナミダです。

先月より始めたスタッフブログですが、担当スタッフが一巡して早くも2周目に突入しました。
ということで、今回は買い物ブログの第2回となります。タイトルの「ス」と「#」の間が広いなーと思っていたので、今回から半角スペースにしてみたところ、ちょうどいいバランスになりました。

この2周目に至るまでに約1か月間あったわけですが、もちろんその間にも買い物は滞りなく進んでおります。

さて、第二回。なにについて書こうか今回も迷いました。否、いまも迷っています。買い物においても、迷って迷って、買ったり買わなかったり。迷うことのないくらい気に入った物を買うことを「100%の買い物」と個人的に呼んでおり、今年の目標として100%以外の買い物はしないと掲げていたのですが、早くもイレギュラーが出てきているので、気を引き締めていかなければなりません。

とはいえ、迷ったすえの買い物ももちろん全部が後悔するようなものではなく、その中からマイユニフォームと呼べるようなお気に入りも生まれたり。数年間タンスの肥やしになっていたものも、見方を変えると一気にレギュラー入りすることもあります。いま話したのは主に、洋服についてのことですが、そういうこともあるので中々手放しづらいということも。

話が脱線しましたが、迷う買い物も悪くはないということで、そろそろ本題へ。

迷った末に、今回はオンラインストアと実店舗について、折に触れて考えていることを整理する目的も込めて書いてみようかと思います。

オンラインと実店舗。どちらも良く利用します。オンラインであれば、アマゾンや楽天などのモール型。実店舗のあるお店のオンラインストア。メルカリやヤフオクなどのフリマサイト。海外のお店のオンラインストア。通販という括りにすると、オンラインはないがメールなどで直接やりとりしての購入も。通販はけっこうな幅があり、買い物をする人や販売する人に合わせて、色々な形があるなあと思います。

対して実店舗は、お店があってそこで商品を買う。対面販売という括りだと、蚤の市やイベントなどでの露店が思い浮かびますが、そこでも販売している人と会って、そこで物を買うということになると思います。少し派生すると、最近はお店では直接買わずに見るだけで、あとからオンラインで買うというお店やシステムもあるみたいですね。

実店舗もお店によって様々ですが、場所を体験して、なにかしらコミュニケーションを取るという点は共通するように思います。そのコミュニケーションの取り方の違いが、オンラインと実店舗の大きな違いの一つではあります。

オンラインストアでどうお客さんとコミュニケーションを取っていくのかということは、さんざん言われており、色々な方法で試されています。大きくとらえればWEBデザインから、サイト上の導線や画像の雰囲気。コミュニケーションということでより具体的なのは、商品を紹介するテキストとかではないでしょうか。で、どんな風に商品紹介するかもお店によって様々なわけですが、基本的にはお店からお客さんへの一方通行になってしまいます。最近ではチャットやライブショッピングのようなものも増えて、私は体験したことはありませんが、一方通行ではなくなってきているのかもしれません。

ですが、体験という点では実際にお店などの場所に行くこととは大きく差がある、というかオンラインストアが実店舗の体験を再現しようとは考えない方が良いのかなと考えています。お店とオンラインの違いは色々とあるのですが、その中でも大きいなと思っているのが、オンラインは自由な時間にいくらでも商品を見られることです。お店となれば、営業時間もあるし毎日お店に行くことはありません(物理的には可能ですが)。また、お店は行くたびに話す店員さんが違ったり、店内の商品やレイアウトが変わっていたりと、その時々で違う体験をすることができると思います。そこはオンラインでも取り入れれば面白い体験にはなりそうです。

そういったところに加え、お店はその場で買ったものを受け取るのに対して、オンラインでは購入から届くまでの時間、届いて開封する瞬間という時間が生まれます。これらの時間はオンライン独自のもので、なにか体験としてより楽しめるのはこの時間なのではとうっすらと考えていますが、そう思ったきっかけがあります。

それは、先日雑貨を扱うオンラインストアで、いくつか買い物をした時のことです。商品が届いて梱包をひらくと、まず商品が入っているパッケージが目につきます。そこで、まず「おお、こんなパッケージなのかー」というテンションの上がる第1段階。紙の質感や印刷の仕方、パッケージの構造にも目がいきます。その後、いよいよパッケージを開いて商品との対面です。「なるほど実物はこんなだったのか―」と、質感や重さ、サイズ感を確かめていきます。ここがテンションの上がる第2段階目。そのあと実際に使って楽しいというタームがありますが、今回書きたかったのは、その届いて開封の時間について。と、それが雑貨ということです。

その時購入したものの一つでSEKISAKAのペンなどのスタンドとそのパッケージ

その時に気づいたこととして、洋服が届くときは、実物に対しての喜びはもちろんあるのですが、それよりも着てみてどうかという確認がまだ残っていおり、テンションが下がる可能性も残っているのです。それに対して、雑貨(この時はステーショナリー周りのものでした)は服のように似合うか分からないということは少ないので、届いた瞬間に手放しで喜びをかみしめることができます。また、今書いていて気づいたのは、洋服はパッケージに入っていることが少ないということです。Tシャツや、そのお店専用の梱包箱がある場合はありますが、ほとんどの場合は専用のパッケージはありません。そこも楽しむ段階が一つ減っていると捉えられます。余談ですが、洋服に関して(特にフリマサイト)は、似合うかどうか分からないというギャンブル性を楽しむ側面もあると思っていますが。(非常に危うい楽しみ方です。)

その届くまでの時間と、届いた時のことを考えるという点で、もしかしたらこれがオンラインならではの買い物なのかと思うのが、クラウドファンディングサイトのMakuakeです。詳しい説明は省きますが、オンラインの買い物としては他とは違った体験になりそうです。未体験なので、買い物してみないとですね、、!

ということで、若干なんの話をしていたか分からなくなってきましたが、オンラインと実店舗の話でした。どちらでも楽しく買い物できるのが一番ですね。

ミナミダ

タバラット公式サイト
https://www.tavarat.jp/



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