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広告に誘われて

観光特急しまかぜ。大阪難波・京都・名古屋~賢島へ行ける特急電車です。
先日、このしまかぜに乗ってみたいと思い、伊勢・鳥羽旅行に行ってきました。

写真は鳥羽水族館への道中にいたラッコの置物(手洗い場?)。水族館の周りでは複数のラッコが出迎えてくれましたので、後ほど紹介しようと思います。

まずは、旅行のきっかけであり、一番の目的でもあるしまかぜについて。
電車が好きな方なら、旅の目的が電車に乗ることであるのはなんら不思議ではありませんが、私は特に電車には興味はありません。(もちろん、毎日電車通勤していたり、大学へ電車通学していたので、電車の座席のクッションの座り心地が良くなったり、座り心地のいい電車があることは知っています。)

そんな、電車には特別な興味のない私がしまかぜに乗りたいと思ったのは、電車で見かけた吊り広告がきっかけです。これがその写真。

一度見かけた後、なかなか見かけなかったのですが、伊勢の電車で見つけたのでパシャリ。

この広告の写真を見たときにすごく気になったのです。何がそんなに気になったかというと、左の写真には何の文字情報もなく社内に乗務員さんがいるだけ。まずその潔さ?に目がひきつけられ、次に内装の日に焼けたような色のシートが醸し出すレトロ感や、その外に見える風景の分かりやすく速度を感じられる加工(加工じゃなかったらすみません。。)。右の窓からは木々が見えていますが、左は川(か海?)が見えているのも空間の抜けがあり、気持ちよく感じました。

それらの電車の吊り広告で見たことのない、いい違和感にくぎ付けになり、こんな電車があるなら乗ってみたい。そう思いました。

色々端折りますが、しまかぜの社内にはカフェ車両があります。そこで頂いたのがこちら。

クラフトビールとミックスナッツです。ナッツのパッケージはご覧のように、しまかぜオリジナル。このまま記念に残しておきたいくらいです。
カフェ車両では飲み物やナッツ以外にも、カレーやピラフなどしっかりとした食事メニューもありました。次回は食事もしたいところ。

私は鶴橋~伊勢まで乗ったのですが、その間、約1時間半ほど。早く着くのはいいけど電車に乗っている時間が短い。。今回は予定の都合上やめましたが、次回乗るときは難波~賢島まで乗って満喫したいです。車両も先頭の展望車両に乗りたいですね。

さて、しまかぜに関してはこのくらいで、冒頭で少し書いたラッコについてお伝えします。

鳥羽水族館に入るまでに見かけたラッコがこちらです。

口元がキュート。なにかを抱えている様子ですが、いまはありません。
哀愁漂う親子。親ラッコは疲れていそうです。
ジュゴンの山。

みんな良い哀愁を漂わせています。1枚目のポストに乗ったラッコについては、鳥羽水族館のウィキペディアに設置された年代が書かれていたと思います。2枚目、3枚目は水族館手前のお土産屋さんなんですが、コロナによる営業縮小なのか、どちらともお店は閉まっていました。残念。意図的に座らされたラッコの親子と、ジュゴンの山に紛れるラッコ。よく見ると、少し上にもデザイン違いのラッコがいます。あとセイウチも紛れていますね。
余談ですが、白浜駅の駅前のお土産屋さんにある時が止まったぬいぐるみコーナーも素晴らしいです。

この500mくらいでしょうか、その間にこんなにラッコのバリエーションを楽しめる場所はあまりないのではないでしょうか?おすすめのラッコスポットです。もちろん水族館の生きているラッコもとてもかわいかったです。

最後に、水族館近くで食べたエビフライと、とても雰囲気のある旅館の写真を。

食べたくなりますね。
近辺にご飯屋さんなどもありそうでした。

実は水族館に行く前日に泊まっていたホテルの食事の時、隣の家族が開きになったエビフライって珍しいね~と話されていて、すごく気になっていました。どうやらそのホテルで出たエビフライは開きで、このあたりでは開きにしますよ~というスタッフの返しから、開いたエビフライをすごく食べてみたかったのですが、ここでは普通のエビフライでした。美味しかったです。

雰囲気がとてもある旅館。気になって調べてみると現役で営業されていました。いつか泊まってみたいです。写真にも写っている1階にはいっている「ティアラ」もすごく良さそうですよね。

以上、電車の吊り広告から体験した伊勢・鳥羽旅行でした。

ミナミダ

タバラット公式サイト
https://www.tavarat.jp/


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