見出し画像

69.戦略コンサルタントが大事にしている 目的ドリブンの思考法

目的ドリブン!
全ては「目的の達成」「望む成果を手にする」為。
その思考法から実行方法まで綴られている。

出来るコンサルタントの頭の中を覗いた、そんな感覚になる一冊です(^^)/

【概要】

目的ドリブン

本書の「目的ドリブン」とは、
要は「目的の達成」「望む成果を手にする」ことであり、
答えは「目的」-「目標」-「手段」の型を作ることである。

目的(why) :何のために
目標(what):何を目指して
手段(how) :どのように達成するか

以上が本書で強く説かれていることだ。

これが、目的ドリブン

分かりにくいので、「生活習慣の改善」を例に見てみましょう。

目的:生活習慣の改善

目標①:3食しっかり野菜を食べる
手段①:有機野菜の定期宅配、1週間続いたらご褒美

目標②:睡眠時間を7時間確保
手段②:仕事タスク見直し、寝る前のスマホ禁止

目標③:軽い運動を毎日行う
手段③:朝に3分のラジオ体操、寝る前のストレッチ

*目標・手段には、どれも数字、時間的スケジュール等、具体的に考えられていることがよく分かる<(_ _)>

5つの基本動作

上記に加えて、5つの基本動作を極めることである。
認知、判断、行動、予測、学習
*下記図参照
これら動作が永遠ループすることで、常に目的ドリブン思考法は回り続ける。

分かりにくいので、図の抜粋で例える。

5つの基本動作を具体的に。

【まとめ】

「目的ドリブン」が体系的に、ここまで深く知れたのは良かった。

特に「何のために?」は、嫌な奴にならない程度に、口癖にしたい笑
それくらい原点に立ち返るし、本当にこれで良いのか?と自問自答して、相手の納得感を得ることもできる。
そんなキーワードだと感じた。

常に自問自答したい、キーワードはこれ。

行き詰まった時は「これが無くなったらどう影響があるか?」も常に口癖にしたい。

影響が無いようなら止めればいいし、
影響が大きいなら、それこそ俄然やる気にも繋がるし、価値も上がるだろう。

そうして日々のTo doにおいて、取捨選択する事も大事だと実感。

今から、意識して発する・考える言葉(キーワード)は

「何のために?」
「これが無くなったらどう影響があるか?」


にて自問自答していこう!

きっと本質の捉え方、本当に大事なものが姿を表すだろう。

頑張れ自分!頑張れみんな!

成長曲線

【著者:who are you】

望月安迪(もちづき あんでぃ)

デロイト トーマツ コンサルティング テクノロジー・メディア・通信(TMT Division) シニアマネジャー
1989年生まれ。飛び級で大阪大学大学院 経済学研究科 経営学・金融工学専攻修了 経営学修士(MBA)。2013年、デロイト トーマツ コンサルティング(DTC)に参画。経営戦略策定・M&A案件を専門とするStrategy & M&Aユニットにも所属し、長期ビジョン構想、事業戦略策定、新規事業開発、企業再生、M&A案件のほか、欧州・アジアにおけるグローバル戦略展開、大規模全社組織再編プロジェクトにも従事。ファーム内で数パーセントの人材に限られる最高評価を4年連続で獲得、複数回の年次スキップを経てシニアマネジメント職に昇格。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?