見出し画像

秋の京都におすすめのプリセット

私が使っているLightroomプリセットですが、秋の京都で使用した例をご紹介します。

■サンプル

元写真 ⇔ プリセット適用

画像1

画像2

画像3

画像4

画像5


使用したプリセットはこちらです。

03.Tauon_Subdued
落ち着いた深みのある雰囲気にするプリセットで、神社仏閣が多い京都との相性が良いです。

■調整方法

プリセットの調整方法と紅葉を鮮やかにする方法を紹介します。

元写真にプリセット「03.Tauon_Subdued」を適用しただけ状態です。

画像6

若干暗すぎるので基本補正で暗部を調整します。
シャドウと黒レベルをプラスしてください。

画像7

後ろの紅葉も浮かび上がってきました。好みで明るさを調整してください。

画像8

紅葉を色鮮やかにするにはキャリブレーションの「ブルー色度座標値」を調整します。
・色相:マイナスにすると紅葉を赤くできます。
・彩度:プラスにすると紅葉が色鮮やかになります。

画像9

これで完成となります。

画像10


■サンプル2

元写真にプリセット「03.Tauon_Subdued」を適用しただけ状態です。

画像11

明るさは丁度よさそうなので、紅葉の色だけ調整します。
キャリブレーションの「ブルー色度座標値」を調整します。
・色相:マイナスにすると紅葉を赤くできます。
・彩度:プラスにすると紅葉が色鮮やかになります。

画像12

これで完成です。

画像13



他の写真も同じ手順でプリセットを適用し、明るさ(シャドー・黒レベル)とキャリブレーションの「ブルー色度座標値」だけを調整しただけです。
簡単に深みのある京都の秋を表現できます。

なお、Um'Photo Japanでは私のプリセットだけでなく、たくさんの素晴らしいフォトグラファーのプリセットが公開されています。
ぜひご覧になってみてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?