秋の京都におすすめのプリセット
私が使っているLightroomプリセットですが、秋の京都で使用した例をご紹介します。
■サンプル
元写真 ⇔ プリセット適用
使用したプリセットはこちらです。
03.Tauon_Subdued
落ち着いた深みのある雰囲気にするプリセットで、神社仏閣が多い京都との相性が良いです。
■調整方法
プリセットの調整方法と紅葉を鮮やかにする方法を紹介します。
元写真にプリセット「03.Tauon_Subdued」を適用しただけ状態です。
若干暗すぎるので基本補正で暗部を調整します。
シャドウと黒レベルをプラスしてください。
後ろの紅葉も浮かび上がってきました。好みで明るさを調整してください。
紅葉を色鮮やかにするにはキャリブレーションの「ブルー色度座標値」を調整します。
・色相:マイナスにすると紅葉を赤くできます。
・彩度:プラスにすると紅葉が色鮮やかになります。
これで完成となります。
■サンプル2
元写真にプリセット「03.Tauon_Subdued」を適用しただけ状態です。
明るさは丁度よさそうなので、紅葉の色だけ調整します。
キャリブレーションの「ブルー色度座標値」を調整します。
・色相:マイナスにすると紅葉を赤くできます。
・彩度:プラスにすると紅葉が色鮮やかになります。
これで完成です。
他の写真も同じ手順でプリセットを適用し、明るさ(シャドー・黒レベル)とキャリブレーションの「ブルー色度座標値」だけを調整しただけです。
簡単に深みのある京都の秋を表現できます。
なお、Um'Photo Japanでは私のプリセットだけでなく、たくさんの素晴らしいフォトグラファーのプリセットが公開されています。
ぜひご覧になってみてください。
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