【Lightroom】曇りに撮影した写真に立体感を出すレタッチ
こんばんは。こがめです。
なぜか仕事の日は晴れて休みの日は天気が悪かったりするわけですが、文句を言ったところでどうしようもないのです。では諦めるのかといえば、出来るところまでは頑張ってみましょうというのが、今回のお題です。
曇りの日に撮影すると立体感が無く、のっぺりした感じになってしまいます。それを光が当たっているようにしてしまうレタッチです。
※PC版 Lightroom Classic CC を使用した説明となります。
とりあえず、Before、After、Finalを見ていただきます。
Before(元ファイル)
After(普通のレタッチ)
普通にレタッチするとこんな感じになると思います。
多少明るさは出るものの、立体感がないな~って感じです。
Final(完成)
3枚目が今回の完成レタッチです。
では頑張っていきましょう。
■基本設定
こがめレタッチを読んでいただいている方には恒例の「自動補正」です。
とりえず写真の状態をフラットにすることが目的で、レタッチをしやすくします。
自動補正をかけるとこんな値になりました。
更にフラットにするため、「黒レベル」を+100にし、自然な彩度と彩度は「0」にします。
白飛び、黒潰れがなくフラットな状態となりました。
■レタッチの方向性
曇りの日と、晴れた日の違いは何でしょうか。
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