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不自由な状態で働く上で重要なポイント

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4/21 22:00 校了・Xに投稿
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 身体が不自由な状態で働くには、働く上で最も重要な所に集中せざるを得ない。「最も重要な所」って、職種や職位によって違うように一見、思うんですが、突き詰めると多分同じです。

 例えば、自動車の運転行動は、以下のように説明されています(たぶん殆どの人が聞いたことがあると思います。)

運転行動は、「認知」→「判断」→「操作」の3要素で成り立っていると言われていることをご存じでしょうか。

運転行動の3要素「認知・判断・操作」、交通事故に繋がりやすいのは?

 どれが重要かはあまり書いていないので、考える必要があります。

 そして、民法の勉強をすると良く出てくるんですが、「法律行為」というものがあって、以下のように説明されています。

法律行為とは、何らかの意思表示をすることによって権利・義務の取得・喪失(発生・消滅など)を発生させる行為のことを言います。

「法律行為」とは?|契約などの債権・債務を発生させる意思表示

 あと、「成年後見制度」という制度があって、以下のように説明されています。

成年後見人とは、「成年後見制度」に基づき、認知症や精神障害、知的障害などさまざまな理由で判断能力が低下し、ひとりで法律行為をおこなうことが不可能もしくは困難になってしまった人に代わって法律行為を行う人です。

成年後見人とは? 制度のメリット・デメリット、職務をわかりやすく解説

 要は、一番重要なのは「判断」で、これ以外は他人に任せたっていいんです。

 「働き方」を工夫するなら、「判断」の部分に注力して、それ以外は周りに頼ったり、回復するまで待ちましょう。
 頼れる周りがいなければ、お金で解決する方法もアリです。

 深く考えたことなかったけど、「宙船」って曲の「おまえのオール」とは「判断」かもしれないです。

 そう考えていくと、教育で一番大事なのは本人に判断させる経験を積むことかもしれないですね。

(ヘッダー画像は、また行きたい浄蓮の滝@静岡, 2008年8月12日撮影)