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就職してすぐに知っておきたい税金(所得税・住民税)のこと(1/8)

こんにちは。
私は新卒で公務員に就職し、30代で完全に異業種な外資系コンサルに未経験中途で転職し、チャレンジングな毎日を過ごしています。
そして現在、40を前にして起業したいと思い、さらなるチャレンジを目論んでいます。

今日は、所得税・住民税の節税について書きたいと思います。

この記事は、下記のようなサラリーマン・公務員の方々にオススメです。
・iDeCOやふるさと納税に興味がある、もしくは既にやっているけど、どれだけメリットがあるのかよくわかっていない人、理解したい人
・ふるさと納税の限度額をシミュレーションしてみたけど、住宅ローン控除やiDECOの入力欄がなく、影響がよくわからない人
・所得税、住民税をExcelでざっくり自分で計算してみたい人

さて、皆さんは自分の給料から毎年どのくらいの税金が引かれているかご存じでしょうか?「大体、●●万円です!」と概略でも即答できない人は多いのではないでしょうか。
私自身、20代の頃は所得税や住民税が給料からいくら引かれているのかなど、全く気にせずにぼんやりと生きていました。その理由の一つには、納税は国民の義務であり、みんなが払うべきものと中学校で教わり、やむを得ない支払いと思っていたからです。「頑張って勉強して仕組みを理解したところで、どうせ払わなければいけないなら、知る必要はない」と思っていました。
確かに当時は、今のようなiDECO、ふるさと納税、住宅ローン減税のような制度はありませんでしたから、できることは今よりも少なかったかもしれません。でも今は政府が主導して普通のサラリーマンが使える様々な仕組みが作られています。
今は、よくわからないなどという理由でぼんやり生きている人は、着実に損をしています。税金をもらう国や地方自治体にとってはありがたい存在ではありますが、生涯30~40年働くと考えると、
 ・年間5万円損をすれば、150~200万円
 ・年間10万円損をすれば、300~400万円
の多く支払うことになります。
これは決して大げさな額ではありません。
もっと多額の支払いをされている方も多いと思います。少しでも早く始めて、使えるお金を増やしていきましょう。

前々からやろうかなーとは思っているんだけど、よくわからなくてなかなか手が出せていないんだよなーという方、
 今すぐ始めてください!

ふるさと納税限度額がシミュレーションに自分の状況を正しく入力できなくてよくわからないから、損しないように毎年かなり抑えめにしている方、
 今すぐ計算して今年は限度額まで使ってください!

節税対策についてはネットにも情報がありふれているし、それだけをネタにした雑誌や書籍すら存在しています。
しかしながら、私は、洪水のように溢れている情報の中、自分の状況に合致するものにはなかなか巡り合えず、ふるさと納税の限度額すら算出することができませんでした。私が考慮すべき状況は、
 ・住宅ローン控除による減税
 ・iDECO
 ・配偶者の所得
 ・不動産投資による所得など
がありました。

情報を見つけられないなら、自分で計算してみるか!と思い立ち、どのような施策を取り入れることで、どれくらいの効果が得られるのかを自分でシミュレーションできるようにしようと思ったのが下記内容をまとめるに至った経緯です。

序文が長くなったので、目次だけ紹介して、
準備ができたら本文投稿します。

目次

1.総所得金額を計算する

 1-1 給与収入と給与所得

 1-2 普通のサラリーマンは総所得金額=給与収入ー給与所得控除

 1-3 事業所得等における必要経費

2.所得控除額を計算する

3.課税所得額を計算する

4.所得税を計算する

5.住民税を計算する

6.各種制度を使ってみる

7.シミュレーションしてみる

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