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スノーシューで糠平湖タウシュベツ川橋梁まで

こんにちは!たっとです。

本日は、朝ちょっとだけ早起きして、上士幌町の糠平にある糠平湖タウシュベツ川橋梁までの湖上スノーシューツアーに参加してきました。

冬の北海道ならでは、凍った湖の上をスノーシューという雪の上を歩く道具を靴に装着して歩いていきます。

タウシュベツ川橋梁というのは、旧国鉄士幌線のコンクリートアーチ橋梁で、いつ崩壊してもおかしくないといわれている文化遺産です。

夏のタウシュベツ川橋梁

湖面にかかる崩れゆく橋に、時間の蓄積と昔の人の営みを感じますね。たしかに、むかしあの場所を汽車が通ってたんだなとわかります。その汽車の窓からの景色はさぞ美しかったことでしょう。

そんなタウシュベツ川橋梁には、写真好きには人気な場所のようで、夏も冬も多くの人が訪れいているようです。

ただ、このタウシュベツ川橋梁、夏は橋の近くまで車で行けるのでですが、冬は道路が雪で埋まってしまい行くことができません。

ん?あれ?でも、湖面凍ってるね。だったら歩いていけない?っていうことで、歩いていくツアーが開催されています。

そして、たまたま行ける距離に滞在中なんです。ということで、近くの駐車場からタウシュベツ川橋梁まで、往復約4kmの道のりを歩いてきました。

撮影機材→FUJIFILM X-T4 / XF16-55mm F2.8 R LM WR
フィルムシミュレーション→クラシッククローム

駐車場から森を抜ける

こんな感じの森をまず歩きます
木の種類が変わってきたらもうすぐ湖面
一気に視界がひらけます。まだ橋はみえません

凍った湖面をひたすら歩く


ワカサギ釣りのテントが並ぶ
はるか遠くにタウシュベツ川橋梁。ここからあと1kmくらい
さっそうと行くスノーモービル。いつか乗ってみたい
途中の景色も絶景。おそらく大雪山系のなにか

タウシュベツ川橋梁

ついにたどりついたタウシュベツ川橋梁。いま顔を出しているのは2mくらいしょうか。本来10mの高さがあるらしいです。春になるに連れ、水位がだんだん下がり顔を覗かせるらしいので、時期によって見せる姿が違うところが魅力の1つですね。

クラシッククロームのせいか妙に哀愁深い
アーチの下からみる糠平富士
同じ目線に立ってみた。正直なにかわからない
こう見ると崩壊がよくわかります。毎年のように今年で崩れるな……と言われているそうです。果たして今年はどうなるでしょうか。
とにかく天気のいい日でした!良い日に来れた!

番外編

今回、タウシュベツ川橋梁の他に、2つのものにも出会うことができました。この2つを見るためだけのツアーもあるレアなものです。

「きのこ氷」ここでしか見れないそうです。水位が下がることで、木の上で固まっていた氷が取り残されて、きのこのかさのように湖上に残ってます。
アイスバブル 地中から吹き出るメタンガスなどが氷に閉じ込められてできる
雪の下に隠れてるから探すの大変

冬にしか見れない景色がここにある

湖の上を歩く往復約4kmの道のり。この道のりの中には、ここでしか出会えない景色がありました。
帰り道には、鹿にも遭遇。

鹿が3頭います。

実はこの他にもかなり珍しい動物にも遭遇したのですが、ガイドさんからSNSNGが出ましたので、残念ながらここでは省略です。

気になる方は、ぜひ糠平湖「湖上横断!タウシュベツ橋ツアー」にご参加くださいませ。もちろん動物にあえるかどうかは運次第ですよ。

サイト → http://www.guidecentre.jp/pg270.html

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