「無」と「舞う」

25日目!
こんばんは!
たつです。
今日は何かを書きたいなーって思うのですが、本当になにも思いつかない、、、笑

ということで「無」ということについて書いてみようかなって思います。
昔にも似たようなことを書いた気がする、、、笑

唐突ですが「無」って面白いと思いませんか?
だって何も無い、存在してない状態を「無」と呼ぶんです。
数学の集合で言ったら空集合です。

「無」を捉えられているのはおそらく人間だけでしょう。
ある意味「動物と人間の違いは何?」と聞かれた時の答えにもなり得るかもしれない。

「無」を認識できるか否かだと。

ちなみに余談ですが「無」という漢字は元々は「まい」と読んでいたそうです。

今では「舞」を使いますが元々は「舞う」という方の踊りとかの意味で「無(まい)」として使っていたそうです。

それが、そして、「ない」という音に近いので、「ない」を表すのに「無」を使い始めたのです。

そして、「無」の字が「舞う」よりも「無い」という意味で使われることが多くなったため、舞う時の「足」の形である「舛」をつけて「舞う」として使うようになったとか。

ちょっとややこしいですね。
まとめると、「ない」という字は元々漢字がありませんでした。
そこで踊ることを意味する「無(まい)」に音が近いから音を借りて、「無い(ない)」と読むようになりました。
そして、気づいたら「無い(ない)」という使い方が一般的になったため、「無(まい)」は「舞」に変わったということです。

居候して、気づいたらそのまま自分の家にしているような感じですね。

借りてきといて、そのまま漢字を自分のものにしてしまうなんて「ない」とか言ってるくせに図々しいな、と思います。

終わり

今回「無」という字について調べてみて案外面白いなって思いました!
きっとこのnoteを読んでくださっている皆さんは何か面白いなって思っていただいているんだと勝手に思っています。

こんな感じで、パッと目につくこと、頭に浮かんだことを、少しでも調べてみると意外な事実が出てきて面白いですね。

「無」という字を今後書くときは、元々「舞う」だったんだよなーって思い出すことにしましょう。

そう思うと「何も無い」みたいな時でも、ま、なんか「踊ってるような意味もあるんだよな」
何も無くても、踊ったら楽しそうやな!

みたいに楽しく過ごせるかもしれません。笑

ではでは、今日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではまた明日ー!

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