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我が家の家計管理

よその夫婦がどのように家庭を運営しているか知る機会はあまりないのではないだろうか。7月に公開した夫婦間コミュニケーションツールについてのnoteが多くの人に読まれたので、今回は我が家の家計管理について書いてみる。

以前のnoteはこちら。

我が家のお金の流れ

大前提として、我々夫婦は共働きであり今後もそれを変えるつもりはない。この前提の下で決めたお金の流れである。

久しぶりにmiro使った

入金の流れ

夫婦それぞれが収入を得て、そのうち一定額を家族の当座口座とidecoに入金する。当座口座へ毎月入金する額は予算を基に決めており、それぞれの入金額は収入比率に合わせて調整している。毎月の予算は100歳までの収支計画を基に定めている。

貯蓄額も収支計画で決めているので、一定額を当座口座から貯蓄用口座へ振り込んでいる。なお、ここまで触れた入金の流れは全て毎月自動的に実行されるようにしている。

出金の流れ

出金は全て当座口座から行い、出金先は家族クレカと夫婦それぞれの銀行口座である。

可能な限り支払いはクレジットカードを利用するが、どうしても現金支払いが必要な場面はまだ残っている。(支払い先としては飲食店やコインランドリー、駐車場が多い)
家庭のために現金支払いした分を精算するために、夫婦それぞれの銀行口座へ振り込む流れがある。

現金支払いした際は、Slackの費用登録チャンネルを通してスプレッドシートに記録し、それを四半期に一度集計し精算する。Slackで費用登録できるようにしたことで、登録のハードルが下がり記録漏れのリスクが低減した。

個人のお金

当座口座とidecoに入金し、余ったお金が夫婦それぞれ自由に使えるお金となる。妻も自分も家計とは別に個人で投資や貯蓄をしているが、個人のお金なのでお互い資産状況は把握していない。

ツール

家計管理で利用しているツールは主にマネーフォワード MEとスプレッドシートである。

マネーフォワード ME

銀行口座とideco、クレジットカードを連携し、一目で家計が分かるようにしている。収支計画と実態の確認はマネーフォワード MEで行なっている。

スプレッドシート

収支計画の作成と費用登録に利用している。

収支計画は、夫婦が希望するライフプランとそれに伴う費用や貯蓄を年別にシミュレーションしたもので、我が家の場合は子供2人+賃貸を想定したものとなっている。
(いつかFPさんにチェックしてもらいたいと思いつつ、まだできていない)

費用登録は現金支払い記録用途であり、Slackから自動転送された内容を記録し、定期的に集計し精算するために利用している。現金支払い記録をSlackのZapier連携で行なっている理由は「誰が」支払いをしたか分かりやすいためである。
Zapierを通じたSlackとスプレッドシートの連携では、投稿者情報を取得できるので、夫婦どちらが支払いをしたか集計しやすい。また、Google App Scriptを使えば集計を自動化できる。

費用登録実例。近所の八百屋さんは現金支払いのみなので野菜が多い。
集計結果

最後に

我が家のお金の手続きフロー自体は上手く回っており、あまり課題はない。一方で、収支計画については計画と実態に少し乖離があるので、改善に向けて予算の見直しをする必要がある。子供が生まれる前に作成した計画であるが、実際子の誕生以降は想定以上に出費がかさんでいることが原因である。
このあたりについてもいつか詳しく書いてみたい。

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