自邸 #5 模型で検討

今回は模型をつくって、建物ボリュームのバランスと光の入り方を検討しました。

スタディ模型　縮尺1/50

「スタディ模型」といって、プレゼン用の模型と違い社内での検討に使います。そのため、模型の部材を作りながら削ったり足したりしているので、ちょっと荒いですが。

やはり、どれだけPC上でリアルに3Dで作ったとしても、立体で作ってリアルな環境で見ないと判断できない部分があります。改めて発見することがあったりアイデアが生まれたりすることもあります。

そのため、スタディ模型は簡単に作って何個も作って検討していくのが一般的です。

ペンで差している箇所は壁を作っていませんが、L字にガラスと建具で構成します。

斜めの列柱はあえて外壁から離して、リズム感を出しています。

日本の建築は屋根が重要です。

検討用模型のため、外構や敷地は作っていません。
客観的に見たらちょっとイメージは湧きにくいかもしれません。素材のイメージもある程度固まっているのですが、まだまだ検討していきたいので後日の公開にお預けです。