誰もやったことがないと言う名の下で日夜努力して邁進していた時だ。

今帰仁村今泊集落に「おちゃ と おさけ と ごはん。Imadomare（いまどまーれ）」ができるまで〜沖縄県今帰仁村移住日記　移住４９８日

朝起きると明るい太陽の日差しが入るカーテン越しは暗い。
あれ？
カーテンをあけると雲が低く裏の川は泥で濁っている。夜中にも連続して久々に雨が強く降っていたみたいだ。
雨が店舗に入り込んでいないか心配だったので今泊に向かうと何と！カウンターのブロックが立っている。雨の中　午前中早い時間に親方がやってくれたみたいだ。
カウンター前のブロックの高さは８００＋α。カウンターに設置するコンセントもしっかり準備ができている。

今泊から本部町へ小皿の買い物に出る。
急に空が明るくなって来て雨も止んできた。そして、急に小腹も空いて来たので本部町「ガジュマル」へ入り、沖縄そば麺を使った焼きそばを食べる。中々美味しかったのでちょっとびっくりした。

帰宅するとサカタのタネでオーダーしたハーブ３種とコスモス（あかつき）とひまわり（サンタスティック　クリアイエロー）の種が届いていた。
サカタのタネは横浜に本社を持つ種苗会社で一部上場企業である。
種と一緒に家庭園芸という通販カタログが入っていた。
実を言うと、通販カタログではないけれど　昔サカタのタネが発刊していた「園芸通信」と言う冊子の版下制作に関わっていた。今や「園芸通信」はWEBだけの情報発信になってしまったけれど、それ以上の情報が網羅されていた冊子を作っていたのだから簡単なことではない。
時はデジタルとアナログが交差していた４０年ぐらい前。あるページは切ったり貼ったり、僕が担当のページはデジタルで編集していた。
まだまだ印刷業界がデジタル化をして数年、今では幼稚園生でもできるような事を、誰もやったことがないと言う名の下で日夜努力して邁進していた時だ。
とても懐かしい思い出。
よし、梅雨があけたら雑草を刈って、Imadomareの裏手にコスモスと向日葵の種を植えよう。