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スピーカー修理、オーディオ交換

カセットテープのオーディオを交換

購入前に右スピーカーが鳴らない、多分オーディオのアンプかな、ということを聞いていた。どうせBluetooth使えるオーディオに交換しますし、ということで着脱工具、配線、1DINのBluetooth対応オーディを買って交換。

オーディオのコネクタ
Bluetooth対応、CDなし

これでSpotifyもポッドキャストも聴けるようになったが、右スピーカーが鳴らないのは改善されず。スピーカーそのものが壊れているか、配線が断線しているかのどちらか。スピーカーを外してテスターで確認すると、オーディオのコネクタ部分からスピーカーの配線部分までは導通していたので、スピーカーの故障で確定。適当なスピーカーを1ペア買って付け替える。

スピーカー交換

純正のスピーカーは配線5cmくらいのところでコネクタがあり、板ばねで穴に嵌め込んであるだけなので簡単に外すことができる。外してあちこち導通を確認してみたが、コイルの断線のようで、修理を断念、交換することにする。
純正スピーカーからコネクタの付いた配線を外し、新しいスピーカーにハンダ付け。

外した純正スピーカー


配線移植

ひとまず右側だけ交換すると、無事に鳴るようになった。が、左のスピーカーからビビり音がしている。外してみるとコーン紙が破れていたので、こちらも交換。左右同じスピーカーで揃ってひとまず快適にスマホ経由で音楽でもポッドキャストでも聴けるようになった。

ラジオアンテナ

W124、80−90年代のクルマらしく、ラジオのアンテナは伸縮式で、オーディオの電源を入れるとアンテナが電動で伸びるようになっている。最も伸びるとルーフより高くなるのだが、純正オーディオだとルーフの高さで一旦止まり、アンテナ、と書かれたスイッチをオンにすることで全長まで伸びるようになっている。
社外オーディオに交換すると、途中で止まる機能が失われて、オーディオの電源に連動して一気に全長まで伸びてしまうので、天井の低い駐車場などでアンテナを擦ったり折ったりしてしまう。自宅の駐車場がちょうどアンテナを擦ってしまう天井高なので、大丈夫かな、と思ったが何回か擦ったので、ひとまずアンテナへの配線を抜いて伸ばさないことで対応。FMが聴けなくなったのは残念。
調べると、アンテナへの電圧を6Vにすると途中まで展開、12Vで全て展開、という機能になっているらしい。ならば配線に降圧回路とバイパスさせるスイッチを挟めば良いので、そう悩まずに対処できそう。

さて、これで購入時の初期整備はおしまい。後はトラブル出れば直していけばいいかな、と割と楽観的に考えている。

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