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ラジエターサブタンク交換

クーラント警告灯点灯

クーラント残量警告灯

年末、妻からベンツの警告灯が点いた、と連絡があった。送られてきた写真を見ると、クーラントの残量警告灯が点いている。しばらくすると消えたようだが、ボンネットを開けて確認するとクーラントが減っている。年末の帰省で100kmほど走るので、しばし悩んで出発直前にクーラントを買って補充、1.5Lほど入れて適正水位。じわじわ漏れてるようなので、片道100kmの帰省往復はこれでいけそう。

原因探索

タンクへのリターンホースからの漏れ
ホースの付け根に漏れた跡があった

実家に帰った際に、クーラントが減ってないかチェックするついでに漏れ確認。ラジエターからタンクへ戻るホースを差し込んでるあたりでクーラントが漏れた跡があった。色々調べると案外簡単なタンク交換で直せそう。タンクとキャップ、タンクに刺さっているクーラントレベルセンサのOリングをディオモンテに発注、送料込みで総額8,252円。

交換作業

年が明けて5日に受注と在庫の確認の返信があり、6日に部品到着。タンクには2022年製造のステッカーが貼ってあった。1995年製造終了のクルマの補修部品、まだ新規生産されてるんだ、とちょっと感動。
あちこちのWebを参考に作業開始。ひとまず、灯油ポンプでタンクからクーラントを抜く。おおよそ2L抜いたあたりでタンクが空になったので、ホースを外していく。
ラジエターからのリターンホースはタンク上部に刺さっているので、抜くのは簡単。タンクからポンプへ向かうホースはタンクの底にあり、タンクの前にあるエアクリーナーを外してから抜く。今回の立役者、クーラントレベルセンサはカプラを抜いてタンクに刺さったままでタンクを外す。タンクを外したら、20年ぶりくらいに使うスナップリングプライヤーでCリングを外してセンサを外し、水洗い。洗ったら、Oリングを組んでおいた新タンクに刺し、Cリングで止めて完成。クルマに戻ってホースと、タンク固定用グロメット、センサーのカプラを新タンクに組み、タンクを戻す。抜いたクーラントをタンクに戻し、新しいキャップを組む。簡単に開け閉めできた古いキャップと違いやたら力がいる。古いキャップの加圧バネがかなりヘタってた模様。
全部組んだあと、水温が上がるまで試運転し、再度ボンネットを開けて交換したタンク周りからクーラントが漏れていないか確認して完成。自分の作業に自信がないので、1週間程度毎日ボンネットを開けて水位を確認していたが、ひとまず漏れることなく運用できている。

新タンク

お世話になったWeb記事など


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