パッツクアロより、飲むチョコレート(ホットチョコレート)、でもココアではない
「飲むチョコレート」,
とは言ってもココアではないですよ。どちらかと言えば、ホットチョコレートです。
伝統の街、パッツクアロからミチョアカン州都モレリアから車で1時間ぐらいでところに、パッツクアロがあります。
メキシコでは、伝統が残るきれいな村をマジック村と指定。
パッツクアロは、その中のマジック村なのです。
この街では、伝統の手作りホットチョコレートがあります。
チョコレートと言えば、日本では食べることが普通ですが、ここメキシコでは、「飲むチョコレート」を指します。
日本ではホットチョコレートと言っているようですね。
さて、飲むチョコレートの原料であるカカオについて、 カカオの言葉の由来は、ナワ族が使用しているナワタル語(náhuatl、xocolatl)が語源です。
カカオの意味は、ペースト混合物で、種の水っぽい脂肪、覚醒効果もある薬草や香辛料などが含まれてます。
メキシコでは、お金の代わりに使われていたみたいで、今でもカカオを生産しています。
アステカ民族及びマヤ民族は、 チョコレートをxocolatlという名で、 当時支配していたスペイン人に贈っていました。
スペイン人のクリストバル・コロンが最初に試しにチョコレートを飲み、のちに、砂糖を入れたり、牛乳を入れたりして飲むようになりました。
始めは、苦いチョコレートを味わっていたのでしょう。 数年後、冷やして飲むタイプもあるようですが、メキシコではその習慣がありません。
カカオで作った鞘は、金以上に値段が高いぜいたく品でもありました。
また、伝統的にカカオはQuetzalcóatl 神からの贈り物として伝えられ、 マヤ民族の間では、Kukulkán 神から手に渡されたものであったようですね。
それで、マヤ民族及びメシカ民族の間では、カカオは大変な価値がありました。
スペイン人のヘルマン・コルテスという人は、カカオをアステカ民族の人たちと物々交換しながらビジネスを行い、チョコレートはスペイン人に好まれる飲み物として広まりました。
飲むチョコレートの作り方
こちらが飲むチョコレートです。
また、そのまま食べてみるのもありです。
チョコレートと水又は牛乳をマグカップに入れてレンジで加熱してつくることはできません。
チョコレートと水又は牛乳を鍋又は加熱可能な焼き物の壺に入れてください。
加熱しながら、泡立て器で混ぜながら沸騰させます。
しっかり溶け沸騰したら火を止め、泡立て器で1分ぐらい泡立て器で泡立てます。
メキシコではかき混ぜる道具はこれを使用しています。
モリニジョーといわれるチョコレートを溶かし泡立てる道具です。
かき混ぜが不足しますと、チョコレートペーストが底に残ります。
写真の感じで。 写真は、砂糖抜きのチョコレートの苦味を楽しむこともできます。
日本のココアと比べると、ひと味違います。
モリニジョーを使ってチョコレートを溶かしながらかき混ぜると 写真のように、泡立った、ふくっらした感じににあります。
泡立て器でもできないことはありませんが。
ホイップクリームをのせて、飲むとまたひと味違いますよ。
おすすめのパッツクアロ産のホットチョコレートはすべて手作りで、1957年来の歴史があり伝統があります。
疲れて弱った体を元気づける効果もあるようです。
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飲むチョコレート DON JENARO
日本人の口に合う飲むチョコレート。
純粋な苦味、少し砂糖入りの2タイプあります。
カカオ100%使用しています。
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