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2023/05/22 稼ぐってなに?

改めて稼ぐって何でしょうか?

自分たちの人生において稼ぐことは、良い学校へ行き、良い会社に就職することでした。そこに疑うことなく、愚直にその先に人生の幸せがあると盲信してきた40年間だったと思います。

失われた30年?

実際、その結果不幸だったかと言えば、そんなことはなく、失われた30年と言われますが、それなりに豊かな生活をして来たのではないかと思います。
しかし、これから先の30年間を考えた時に、果たしてこのままで本当に良いのか?また子どもたちが大人になった社会は本当に、このままで良いのかを考えないと行けないなと改めておもいます。

自分自身は何で稼ぐのか?

そこで改めて思うのは、自分自身は何で稼ぐのかということです。当然今はサラリーマンとして、会社からの給与で稼いでいるわけですが、会社がある日突然なくなったときに、自分は何でこの社会で稼いで生きていけるのかを改めて考えた時に、以外と稼ぐことができないかもと思っています。

当然、またどこかの会社に雇ってもらって、給与をもらうということはあるかもしれませんが、年齢的にもそういう生活はもう難しいかもしれません。

自分の人生の糧とは何か?

そう考えた時に、自分の人生の糧は何だったのか、何が自分の人生を掛けてのなりわいだったのかをそろそろ考えないと行けないお年頃なのだろうなと今は思っています。

第二の人生を見据えて

ここから先の人生で、60歳まで会社に勤めて、その先再雇用で65歳まで細々と会社に雇ってもらったとしても、その後の人生が66歳で終わるわけではありません。80歳くらいまでは、自分自身で稼ぐことを考えないと行けない時代になってきました。

正直今のままではジリ貧です。

年金だけで暮らせるわけではなく、現在でもほとんど貯金がそこをつきそうな現状を考えると、老後に3000万円貯蓄するというようなことは到底今の生活の延長線上では考えられません。

つまり、今以上に稼ぐことを自分自身で開拓していくしか他にないのだろうと思います。

稼ぐことの本質って?

稼ぐことってよくよく考えると、社会人になるまでの学校の勉強の中で教わることもなく、会社に入って、それこそ稼ぐような会社に入れば別ですが、自分の会社は、比較的公益的な立場の会社なので、稼ぐこと自体をしっかり学んできたわけではありません。事業組成の勉強としての知識は詰め込んではみましたが、実際その事例を作ったこともないので、身についたかと言えばそんなことはないので、それ自体が糧になっていないと思います。

自分は何ものなのか?

これまでの人生で、自分自身のライフワーク的なことを自分自身に溜めるようにしてこなかったためなのかなと思います。自分が何者なのかをここでしっかり言えないというところがそこの弱さなのだろうと思います。

ということで、これからは、その部分についてしっかり積み上げて糧にしていくということをしていきたいと思います。

稼ぐ事に対する抵抗感!?

しかし、どうしても自分自身の中で”稼ぐ”というところに心なしかチャージがあって、お金をもらうということになにか引っかかるものがあります。どこか申し訳ないとか、自分自身にその価値があるのかと思ってしまうところがあるのも事実です。

そのあたりについてももっと積極的に自分自身に価値をつけて、プライシングしていくようなトレーニングが必要なのではないかと思います。

自分の価値とは

稼ぐとは売ることなので、そこの部分について、自分自身が自分の価値を誰かに売るということをしたことが、ないので、そこの部分にどうしても自身が持てないのだと感じます。

そういう意味では稼ぐとは何かというのは、自分自身の価値を高めること、付加価値をつけることに他ならないのかもしれません。自分というメディアを通して、価値をつけたものに対価を払ってもらうことなのかもしれません。

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