Leica SUMMARIT L 50mm F1.5
概要
ライカズマリット50mm F1.5をGOOPASSのサブスクで1ヶ月の最後に借りてみました。
やはりライカレンズのことといえばアトリエライカさん
5群7枚のダブルガウス球面レンズ、16枚絞りの美しいレンズ。
ライカスクリューマウントの前期型とMマウント化された後期型があります。
シュナイダーのクセノンの絞り羽根を6枚から16枚にしただけ、のような気もします。
重量は320gとずっしりしたもの、フィルター径は41mmというレア物。
開放ではすんごいフレアとゴーストに悩まされます。うまく使えればというレベルではなく暴れるし、あまり美しい虹は作らないので大変ですよ。
作例−昼間
盛大なフレアと虹ゴースト
すざまじいぐるぐるボケですが、じつに美しく光を表現しています
コマ収差で光源は八つ橋に
ああすばらしい、この絵が10万円で手に入るのだ…。
作例−夜景
続いて夜景
大きな玉ボケが期待できるわけではありませんが、絞り開放での光源の柔らかなにじみがなんとも言えない味です。
並品程度なら10万以下でスクリューマウントが手に入る、ズマリット50mm、他のライカレンズと比べてもお買い得だと思います。
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