転職を強くてニューゲームできることだと勘違いしていませんか?
「転職をもっとカジュアルに」
こんにちは!転職サポーターたつみです。
マンツーマンのオンライン形式で転職支援を仕事にしています。
今回は、転職は人生の強くてニューゲームではない。じゃあ一体何なのさ!?
ということについてお話します。
転職が強くてニューゲームできない理由
なぜなら転職は、パラメータの振り分けをやり直せることだからです。
※ちなみに強くてニューゲームとは、今のスキルや能力を引き継いだ状態で同じゲームを周回することを指すゲーム用語です。
よくありがちなのは、転職すると自分のパラメータが上がると勘違いするパターンです。これ、意外と多くの人が陥りやすい考えですね。
でも、あなた自身は何も変わっていません。そして次の転職先では、あなたの能力がどれくらい発揮されるのかはわかりません。
上がるかもしれないし、下がるかもしれないです。こればかりで働いてみないとわかりません。
その辺りは面接で仕事内容について深堀りして聞けば、ミスマッチは減らせます。
でも、結局はあなた自身は特に変わっていないのです。
転職で変わること、変わらないこと
あなたが転職をしたいのは、今の仕事内容や待遇、人間関係や環境などを変えたいからですよね?
たとえばAさんという会社員がいたとしましょう。
Aさんは今の仕事内容には満足しているけど、待遇が不満だと感じていると仮定してみましょう。
「次の会社では、もっといい待遇が欲しい!」
と思うのは当然だと思います。
そしてAさんは苦労の末に、仕事内容にも満足できてかつ待遇の良い会社から内定をもらいました!おめでとうございます!!
…さて、その会社で働いて1ヶ月。Aさんは気づきました。
「あれ?この会社の人たちの雰囲気に違和感があるな…」と。
よくよく社内の人たちを観察してみたら、みんなほとんど雑談せずに黙々と仕事をしていました。そこでAさんは気づくのです。
以前の会社なら、待遇に不満や文句があるときは近くのデスクの同僚によくグチをこぼし、直属の上司にはその不満をポロポロ話しても笑ってスルーしてくれてたことに。
でも今は、近くのデスクにいる人たちが何の仕事をしているのかすら、よくわかっていませんでした。
働き始めて1ヶ月。
仕事に慣れようと自分のことで手一杯だったAさんは、ここでようやく気づくのです。
「あぁ、なんか仕事のことで気軽に話せないのって寂しいなぁ…」と。
「黙々とパソコンと向き合う仕事も嫌いじゃないけれど、やっぱり人と話したいよなあ…」と。
次第にAさんは、また転職を考えるようになったとさ。
転職はパラメータの振り分けの本当の意味
いかがでしたでしょうか?
このAさん、実は昔のわたしでしたというオチだったんです。
(ただこの話、全体の3割くらいしか話していませんが…)
わたしの昔話はまた別の機会にして、ここから本題の方に話を戻しますね。
結論、転職してもあなたの希望はすべて叶いません。
(叶っている人は、「こいつなんかおかしなこと言ってるわ…」とクールにスルーしちゃってください)
叶うとしたら、あなたが望むもの・望まないものが前職よりもバランスが良くなることです。
だから転職はパラメータの振り分けなんです。
たとえば、待遇は今より良くしたい。かといって仕事内容は変えたくない。
なら今よりも少し残業が多くなったり、出張があったりする分は仕方ないと割り切れるから、そういった会社を探してみよう。
このように、何を優先して何を妥協しても良いかで転職を考えると、転職で失敗する可能性は低くなります。
パラメータを振り分けるために必要なこと
以上、転職は強くてニューゲームではなくパラメータの振り分けだというお話をしてきました。
かんたんにまとめると…
・転職はパラメータの振り分けである
・振り分けには、何を優先して何を妥協しても良いかで考える
ということでした。
結局のところ、転職に正解ってないんですよね。あなたが転職で叶えたい未来が手に入れば、それが正解です。
その正解は他人から見て不正解とか失敗と思われてもいいんです。他人がどう思おうが勝手ですから。
大切なのは、あなたがどうしたいのか?です。
転職で悩んだら、「わたしはどうしたいのか?」と自問自答してみてください。
その繰り返しが、少しずつあなたの転職の軸を作っていきますよ。
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