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大学生の読書

 いきなりですが皆さんは、読書をされるでしょうか?

 小説でもビジネス書でも自己啓発本でも構いませんが、最近町を歩いたりすると本屋の街としても知られる神保町ですら本屋さんの閉店が多く些か悲しい現実に押し潰されています。

 ここで本テーマとは少し逸れてしまいますが、私のエピソードにお付き合い下さい!私は、小学校から中学に上がるまで読書とは無縁の生活でした。そうです!ゲームや漫画やカードゲームに明け暮れる日々を送っていました。幼少期から仲間外れにされるいじめにも遭い、ゲームはやっていたとはいえ、チームプレイではゲームが下手な理由から除け者扱いもされてきました。私は、現在22歳なので、私の世代では小学校時点でスマートフォンを持っている友達がほとんどいました。私の家庭は周りに同調しない考え方でしたので周りが新しいゲームを買ってもらっても同調しませんでした。当時の私は、「なんで?僕だけ?」と思っていましたが、今となっては親の教育方針は間違っていなかったとはっきり言えます。スマホ依存のことが言われますが、スマホ依存はスマホを手にする方法が間違っていることで、陥るのも考えられると思っています。そのやり方さえ構築できれば、スマホを自分優位なツールとして活用することができるからです。話しを戻します!私が読書と出会ったのは高校受験が終わった頃でした。ある一冊の本がきっかけで読書をするようになりました。その本は戦記ではあるのですが、「大空のサムライ」坂井三郎著(+α講談社文庫)という名パイロットの戦記でした。詳しくは本を手に取って頂きたいのですが、この戦記を読んで、日本のために若くして亡くなった人たちの分も勉強を続けていかなければならないという思いになり、読書をするようになりました。

 読書は一冊のきっかけからスタートするものだと思っています。それは誰かに強制されるものでもないですし、必ずしもしなければならないものでもありません。しかし、読書をすることで自分の固定概念や世界観が大きく変わることは間違いありません!私もまだ読書を始めて年数はものすごく浅いですが、読書に出会えたのは人生にとってかなり大きな宝物だと痛感しています。

 今回のテーマは「大学生の読書」ですが、大学生で読書をする平均時間が26.7%で、大学生の48%は読書時間ゼロという統計データがあります。(https://www.koukouseishinbun.jp/articles/-/4995)

 前述では、読書は強制されるものではないと述べましたが、私の今回の記事をここまでお付き合いして下さった皆さんには是非本を一冊新書みたいな薄い本でも良いので手に取ってほしいと思っています。

 その理由は、世界観が大きく変わるからです。
大きく強調しておきたいことはこの「世界観」にあります。

 「読書は理性を授けてくれる」ことにもある通り、読書をするようになれば、物事に対して疑問を持ち、情報が錯綜する社会で何が正しくて何が間違っているのか。この情報源はどこからきているものでどんな人が主張(書いている)しているのか。そういった感性も伸ばすことができます。

 岡田斗司夫氏が語る読書による「未来格差」の動画も素晴らしい考え方なので、共有させて頂きます。
 (https://youtu.be/BiRbVO_KYag)

 最後に、ゲームに飽きてやることがない人たちも含めて、新たな取り組みとして読書を取り入れてみるのはどうでしょうか?
 私は、ここまでしか発言することができませんが、「読書」という底の知れない力によって人生が大きく変わった22歳の若者がいることを知ってほしかったのです。

 長文となりましたが、ここまでお付き合い頂きありがとうございました☆
 毎日朝にnoteにて考えや経験を基に大学在学期間は大学関係のことをテーマにしていきたいと思いますので、是非楽しみにして頂けたらなと思います♪
    引き続きよろしくお願いします!

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