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さうなぶ。

 最近できた私の趣味として、サウナを紹介したいと思います。
 少し前からハマっていた友達の誘いをうけて、一回行ってみたところ、なんとも言えない快感に感動し、そこから頻繁に行くようになりました。今、ブームとなりつつあるサウナに、乗っかってみました(笑)

 何か始めるとなればそれなりの知識がほしいのが私の性格。そこで『人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?』(本田直之/松尾大)を読んで本格的にサウナーになろうと思います🧖🏻



サウナというもの

サウナはフィンランド発祥のものである。80℃〜100℃ぐらいの部屋と16℃前後の水風呂、そして外気浴。これを繰り返すことで最高の「ととのう」を得られる。そしてこの「ととのう」は、心と体がリフレッシュされた、調和の取れた理想的な状態と言えるだろう。

そして、サウナには多くの効能があるとこの本で述べられている。例えば良質な睡眠、免疫力アップ、さらには精神的な部分でもプラスになることがある。これら以外にもたくさん効果があるので、細かいことは「人生を変えるサウナ術 なぜ、一流の経営者はサウナに行くのか?」を読んで知って欲しい。

私が感じたサウナの効果

本で知識を得るのももちろんなんだが、やっぱり実際に経験する方がいいと思います。
私がサウナに行く理由は、なんといってもあの「ととのう」を感じるため。なんとも言えない身体の幸福感。それをスーパー銭湯に行くだけで感じられる。いわば1000円以下で天国に行けるということなのだ。こんなことがこの世にあってよかろうか。そして、サウナを行き始めて私はこう思った。

サウナって、一種のクスリなのかも、知れないなあ

他に、サウナを通じて輪が広がり、友人関係もいっそう深まった気がする。私にはサウナ友達、「サフレ」と行くことがほとんどである。(サフレという言葉は勝手に作りました)
サウナの中ではサフレと会話をするもよし、黙々と入るもよし。ととのうという目標があるので沈黙など全く苦にならない。そしてなぜか逆に居心地が良くなる。すると自然と友達との仲も良くなり、「また明日いこー」となるのである。
また、Instagramのストーリーで私が投稿しだすと、フォロワーもハマったのか、サウナに行ったストーリーが増えた気がする。(笑)その度に「おまえもか!」と親近感が湧き、連絡することもある。
そしてよく行くサフレでもその輪は広がり、それぞれのサフレが徐々に合致していく現象が起きているのである。(笑)
いまでは私が勝手に〇〇支部など名付け、一人で楽しんでいます。
こうして私はサウナブームのパイオニアとなり、輪を広げつつあるのであった。

最大の幸福、コーヒー牛乳様

そして最後にこれだけは言いたい、みんなに伝えたい。それがコーヒー牛乳についてである。
私は温泉から上がると、絶対にコーヒー牛乳を飲む。

乾き切った喉で向かうは自動販売機。上の二段は牛乳、その下二段はフルーツオレ、最下段にはコーヒー牛乳。小銭を握りしめ、固唾を飲む。そして脳内で「会いたかった。コーヒー牛乳」とつぶやく。幸福への切符を手に入れるため小銭を穴に入れる。そして24番を押す。機械が動き出し、私の命令とは違う28番のコーヒー牛乳を取り出す。やはり思い通りに行かないのが人生。そう思いながらガタンという音を聞く。その時間わずか30秒。ついに来た。その瞬間。ラベルを剥がし、独特のキャップを開封。私は躊躇することなく瓶を口に運ぶ。
口の中に勢いよく流れてくる。それを一滴も逃すまいとゴクリゴクリ。時間にして3秒。瓶を口から外し、空になったその瓶を見て一言。「幸せだ...」

あなたにはこの天国が想像できるだろうか。

なんか、いきなり小説みたいな感じが入ってきたけど、どうでしょう。笑

このコーヒー牛乳の最高さ、伝われー。
そして、温泉にコーヒー牛乳を置こう!と考えた人にあっぱれを送りたい。さらにはノーベル賞レベルの賞を授与したい。そのぐらい感謝してます🙇‍♂️

そんなこんなで、サウナが趣味になりました。
大学生という、そこまでストレスのかからない生活を送っている人でも、大きな快感を得られる。社会人になれば今までと比にならないほどのストレスを感じるのだろう。そこでサウナというものがあれば、少しでもケアできるんじゃないかと、期待してます。現実とは一線を置ける良い趣味を見つけたなと思います。

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