ひとまる小野ハウス「開所式・羽子板」
新年度が始まり、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は、春休みと比べると落ち着いた日常に戻ってきました。
今日は「ひとまる小野ハウス(ボランティアハウス)」の活動について紹介します。
01.ボランティアハウスとは
02.活動紹介
第1回目の活動は、「開所式・羽子板絵つけ・羽つき」でした。
※ふるさと散歩で小野神社に行く予定でしたが、雨のため次週の活動と入れ替えました。
今日は学校が13:30下校で、いつもより早く帰ってきました。(いつもは1.2年生が14:45、3年生が15:40です。)
当日の流れは以下の通りです。
01:宿題
02:開所式 自己紹介(名前、住んでいる地区、好きな教科)
03:自由遊び
04:羽子板絵つけ※
05:羽つき※
06:自由遊び・昔遊び(メンコ、コマ、羽子板)
※途中私は小中合同職員会で中学校に行っていたので不在でした。
03.子どもの姿
宿題中
👦🏼2年生「せんせー、おしえてー」
🧚♀️コーディネーター「…おしえて?」
👦🏼2年生「おしえてください!」
→敬語を指導しました。学校でも地域でも関わり方は同じです。
👦3年生「「しゅいのしゅ」ってなんだっけ?せんせーヒントちょうだい!」
🧚♀️コーディネーター「王の上に点(主)じゃないかな」
👵🏼サポーター「あれ、先生これ(首)じゃない?」
🧚♀️コーディネーター「あ、ほんとですね。間違えちゃった😂」
→答えを教えるのではなくヒントを与える。間違えを隠さない(わざと間違えを演じる時もあるけど今回は本当に間違えました。漢字勉強します🙇♂️笑)
開所式での自己紹介中
👦🏻1年生「ぼくのすんでるところってなんていうんだっけ?」
🧚♀️コーディネーター「戸田だよ」
→住んでいる地区を認識させる。地域に詳しい人として認識される。
→自己紹介中には、サポーターの名前をホワイトボードに書いて、子どもたちが分かるように&名前で呼べるようにしました。名前を覚えにくい子がいたり、分かっててもすぐに呼べない子がいるので、見える化して、顔と名前を一致させ「知り合う」という一歩目の大事な仕掛けです。
自由遊び中
👦1年生「(シクシク涙)」
🧚♀️コーディネーター「どうしたの?」
👵🏻サポーター「大きいボールが使いたいんよね」
🧚♀️コーディネーター「そっか。どうしたらなかよくあそべるかな?自分で伝えた?使いたいなら一緒に言いに行こう!」
→サポーターが子どもの声かけに困っているところをヘルプしました。
→学校目標である「なかよく、はっきり」を意識させる声かけをしました。
👦🏻1年生「ぼく本読みたい!」
🧚♀️コーディネーター「遊びにいってもいいし、本読んでもいいんよ。ちょっと2年生どんな本があるか教えてあげて」
👦🏼2年生「じゃあこっちきてー」
🧚♀️コーディネーター「公民館にはいろんな本があるんよ〜」
→子ども同士を繋ぐ。上級生に教えるという役割を与えることで学年が上がったことを自覚させる。
お迎え待ち中
🧚♀️コーディネーター「今日は何が一番楽しかった?」
👧🏻1年生「んー、ぜんぶ!」
→ サポーターも一緒にいる場で子どもの声を聞くことで子どもの感想を共有しました。
04.地域(サポーター)の声
ボランティアハウスには、サポーターという地域の人が(ほぼ)ボランティアで関わっています。
今年のサポーターは7人です。
👵🏼「今年は2年生が少ないね。どうしたんじゃろう?」
🧚♀️「姉弟が学童(保育所)に行くから、一緒に行くので家庭の事情があったり、習い事の曜日が被って行けんくなったみたいです。」
→子どもの言動の背景を学校を通して知れるので、その情報を伝えました。
👴🏼サポーター「今年の1年生はまたチョロチョロする子がいるのね。」
👵🏻サポーター「保育所でもそうだったけど、だいぶ成長したと思うよ。」
→保育所で働いていたサポーターにとっては、小学生になり成長した子どもたちとまた関われることに喜んでおられます。
👴🏼「今日はいつもより早いから長いね😂」
🧑🏻🦰「子どもはやっぱりパワーがあるね」
→子どもの姿を共有したり、子どもからパワーがもらえるのでサポーターをする楽しさややりがいを話しました。
👱🏼「この間ぶどうの季節バイトに行ってきたよ」(小野地区のぶどう農園さんが手伝ってくれる人を探していたので、サポーターさんに繋ぎました。私も手伝いに行ってます🍇)
→個人のニュースについて雑談もしました。
05.コーディネーターの動き
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