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性格診断:DISC性格診断とは何か?

皆さんこんばんは、福田達也です。

以前の記事で、自分の強みや傾向を知る診断テストとして、ストレングスファインダーとMBTI、そしてそれらの違いについて紹介しました。

それらの違いを調べていた際に、DISC性格診断というものがあることを知り、気になったので調べてみました。


DISC性格診断とは

DISCとは、1920年代に、心理学者のウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたDiSC理論が元になった自己分析ツールだそうです。この理論では、人間の性格特性を他者との関わり方から診断しているそうです。実際のツールとしては、1970年代に入ってJohn Wiley & Sons社が開発をしたとのこと。

なお、「DISC」と書くとこの性格診断の総称、「DiSC」と書くとWiley社の登録商標となっているようです。ちょっと紛らわしいですね。

DiSC®は、1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたDiSC理論をベースに、ある「環境」下で人がどのように状況を「認識」しどのように「行動」するかを測定する自己分析ツールです。1970年代に開発された後、最新の理論とテクノロジーを活用してより精緻かつ実践的なツールとしてアップデートされています。

https://www.cicombrains.com/assessment/disc.html

「人間の性格特性を他者との関わり方から診断している」と言いましたが、これはどういうことでしょうか。DiSC理論では、人間の性格特性は以下の4パターンに集約されるとしています。

  • Dominance(主導型):直接的で決断が早い

    • 意思決定、権力、自己主張に関する特性

  • Influence(感化型):楽観的で社交的

    • 社交性、コミュニケーションに関する特性

  • Steadiness(安定型):思いやりがあり、協力的

    • 寛容さ、粘り強さ、思いやりの強さに関する特性

  • Conscientiousness(慎重型):緻密で性格

    • 規律や緻密さに関する特性

DISC性格診断においては、回答者は与えられた単語や文のうち、自分に最も当てはまると思うものや当てはまらないと思うものを選択します。それぞれは上記4つの性格特性に分類されていて、これによって回答者の性格を分類するそうです。そして、その最終的な結果は円グラフのような図形で記録されます。

DISC性格診断では、回答者が自分に最も当てはまる単語や文と、自分に最も当てはまらない単語や文を1つずつ選んでいきます。回答はそれぞれ4つの性格特性のいずれかに分類され、4つの扇形が集まった円グラフのような図に記録されます。回答者の行動を4つの特性に分類するので、DISC性格診断は結果を理解しやすいという特徴があります。どんな人であれ、この4つの特性は多少なりとも当てはまるものですが、通常は他より際立っている特性が1つか2つ見られます。

https://jp.indeed.com/career-advice/career-development/disc-personality-types

DISC診断によりお互いの性格特性の強みや弱みを知ることで、相互理解が促進され、組織内のコミュニケーションがより円滑になることが期待されます。

認定代理店で受けられる

登録商標の方のDiSCについては、日本国内においてはHRD (Human Resource Development)株式会社が権利を持っているようです。

DiSCRを利用して活用するためには、日本国内においてはHRDが主催するDiSCR認定セミナーを受講し、資格者として登録される必要があります。

https://www.hrd-inc.co.jp/whatsdisc/

そしてこのDiSCツールは大手企業を含め、毎年世界中で100万人以上の人々に活用されているとのこと。

実際にDiSCの性格診断を受けるには、HRD株式会社の認定代理店から受けることになりそうです。例えば、以下のB-コミュニケーション株式会社が該当します。

B-コミュニケーション株式会社はHRD社からDiSCのツール販売・インストラクターの認定を受けた正規代理店です。

ウェブで簡単に受けられるものがないかを調べてみたところ以下のページがヒットしました。信頼性は無いですが、雰囲気をつかむには良いかもしれません。ちなみに自分がやった結果はS型でした。

終わりに

今回は性格診断系の話として、DISC性格診断について紹介しました。

DISCについては初めて知りましたが、世の中には色々な性格診断があるものだと感心する思いです。一度、どんなものがあるのか調べて、特性や違いなども紹介できればと思います。

本日も読んでいただき、ありがとうございました。
また次の記事でお会いできることを楽しみにしています。

参考文献

本記事は以下のサイトを参考にしました。この場を借りてお礼申し上げます。


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