スマブラの桜井さんが立ち上げたYoutubeチャンネルがすごい！
みなさんこんばんは、福田達也です。
皆さんゲームはお好きでしょうか。私は小さい頃からゲームが大好きで、かじりつくようにゲームをしたものです。最近でも折に触れてゲームをしています。
そんな中で、自分が尊敬するゲームクリエイターの一人が桜井政博さんです。HAL研究所時代に星のカービィでデビューし、大人気ゲームの大乱闘スマッシュブラザーズでもディレクターを努められている、有限会社ソラの代表取締役の方です。
桜井さんは御本人もユーモアがあり面白い方ですが、物事の本質をついて面白さを作り出すことに非常に長けている方だと思います。今回は、そんな桜井さんが世界中のゲームの面白さをちょっと底上げするためにYoutubeチャンネルを開設されたとのこと！
とても素晴らしい試みなので、布教もかねて紹介したいと思います。
桜井政博さんについて
桜井政博さんについては、経歴とその驚きの整理術については以前にも紹介しました。
大ヒットを生み出し続ける一流のゲームクリエイター
改めて紹介しますと、桜井さんは高校卒業後にHAL研究所に入社。３年めに誰もが楽しめるゲームを作りたいと、ゲームボーイソフトの『星のカービィ』をリリースします。これが大きなヒットとなり、以降も『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『メテオス』などたくさんのヒット作を作り続けている方です。
ゲーマーでありコレクター
また桜井さんはゲーマーとしても有名です。大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ最新作の大乱闘スマッシュブラザーズシリーズSPでは、新しいキャラクターが追加されるたびにご自身でプレイして紹介されていました。また、ゲームのコレクターとしても有名で、ゲーム専用の棚を作るなど、その驚きの整理術はしばしば取り上げられています。
また、ゲームの開発で忙しい中でも常にゲームをプレイし楽しみ続けている方でもあります。インタビュー記事や、動画での発言を聞いているだけでも、ゲームに対する深い愛情が伝わってきます。
――1日にどのくらいの時間をプレイに充てているんですか？
桜井氏：
平日は、多くても3時間ですね。リビングにテレビが2台あって、1台でゲームをして、もう1台で映画や録画したテレビ番組などを倍速で観つつ、エアロバイクを漕いでいます。
ゲームクリエイターに向けた発信者
桜井さんはゲームを作る上での考え方などを常に発信してきた発信者でもあります。ゲーム関連の様々な講演や、講師をされているのみならず、ゲームについてのご自身の考え方や意見を記した書籍も執筆されています。（桜井政博のゲームについて思うこと、桜井政博のゲームを遊んで思うことの２シリーズ9冊が発刊されています）。
これらの書籍は、ゲーム雑誌の『ファミ通』に連載されていたものをまとめたものですが、桜井さんの鋭い視点やゲームに対する深い愛情、そしてゲーム業界の歴史的な移り変わりが分かるので大変オススメです。
Youtubeチャンネルについて
そんな桜井さんが主にゲームクリエイターに向けてYoutubeチャンネルを作ると聞いてワクワクしています。Youtubeチャンネルの目的や目指すところについては、以下の動画で詳しく話されています。
今回のチャンネルの目的は、世界中のゲームの面白さを少しだけ底上げすることだそうです。ゲーム制作者のみならず、ゲームが好きな方やゲーム制作に接点がない方にも届くように、何らかの気付きになるようにと、テクニカルなことは抑えてゲーム制作の様々なことを番組にしたそうです。
また、今回のチャンネル開設は、ボランティア、ゲーム業界の投資として進めており、収益は全く考えていないそうです。動画内に広告もなく、長い方が収益に繋がりやすいと言われるYoutube動画を、視聴者が見やすいようにと2~5分で作る、以降の番組ではチャンネル登録を促さないなど、ゲーム業界や視聴者への愛情を感じます。動画での話し方も、非常に論理的に、伝えるべきことを真っ直ぐ伝えられていて、とても聞き取りやすいです。
余談ですが、今回の動画が始まるまでは、桜井さんご自身のTwitterで「きょうの一枚」というスクリーンショットを毎日上げられていました。それが終了した後に、スタートした新たなサービスが、今回のYoutubeチャンネルということのようです。
終わりに
今回は自分が尊敬するゲームクリエイターである、桜井政博さんが新しくYoutubeチャンネルを解説したということで記事にしました。
すでにゲームのクリエイターとして大成功されている方が、未来のクリエイターのために、収益度外視で投資して、コンテンツを作り続ける…誰にでもできることではないですし、第一人者として本当にカッコいい方だと思います。いいなと思った方は、是非動画を見てチャンネル登録してもらえると嬉しいです。
自分も、大きな成果を創り、世の中のために発信し、貢献していくような人間になるべく努力していきます。
本日も読んでいただき、ありがとうございます。
また次の記事でお会いできることを楽しみにしています。
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