経験が表現を助けてくれる


きみが夢見たあの夏は
儚くして消えてしまったのだろうか

掴む間もなくはぜてしまうのか
届くことなくすり抜けてしまうのか

手にしたきみだけが知っている
描いたきみだけがわかっている
夢はそこに

たしかにそこに


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甲子園を夢見る球児のお話を書いています。
高校野球とはまるで縁のない高校生活だったけど、小学校の頃、ソフトボール部に入っていて、サッカーよりはだいたいルールを知っているくらいです。

球技がてんでダメだった子ども時代(今でも)でしたが、仲のいい子が運動ができる子たちばかりで、なぜか一緒になって入部してました。
経験したものは表現の形になりやすいと、今とても実感しているのですが、ソフトボールも卓球クラブも、全然上手にならなかったバレエも、全部経験してよかったなあと思います。

へたくそに付き合ってくれたお友達に感謝です。


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小学校から中学校にかけて、趣味で詩を書いていた時期もありました。
久しぶりにことば遊びをしてみたら、動詞を揃えるとか、文字を揃えるとか、もう長いことやった記憶なんてないのに、昔やっていたことが自然に出てきて、なんだか懐かしくなりました。

自分の作った映像のコピーとか、自分で書いたら楽しそうだな。

ちなみに、「夜空と交差する森の映画祭」に提出した「ラムネ」の30文字コピーも気に入ってます。


些細なことで落ち込んだ時に、上を向くヒントをくれる2人のお話。


もっと言葉と経験と向き合った方が良いなあと思う日々です。

#毎日note #表現 #経験 #シナリオ #ストーリーテリング


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