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本当の幸せを考えてみる

自分はこれから何のために働いて何のために生きていくのか。そう考えることが多く深く考えれば考えるほど難しくなってくる。

そしてその答えが、幸せになるため。あまりにもこの答えは抽象的だ。

じゃあ幸せって何なのかって自分に問いかけてみた。以前は大金持ちになって豪邸に住んでいい車に乗ってという生活を夢に見ていたけど、考え方が変わったのか価値観が変わったのか今は全くその欲はない。

お金を持ってるからといって幸せになれるとも限らないんじゃないかなって。 お金で幸せは買えないんじゃないかなって。最近思うようになった。

お金で頭がいっぱい、お金に振り回される、そんな人生が本当の幸せって呼べるのかな。

子供の頃駄菓子屋によく行った。駄菓子屋のおじいちゃんやおばあちゃんってお金のことは考えてないんじゃないかと思う。おそらく子供たちの笑顔が一番の利益であり幸せなんだと思う。幸せの本質はそこだと思う。

本当の幸せは心の豊かだ。

以前住んでいた町に帰り幼少期の頃などを思い出したときに確信した。無邪気に遊び回り、何の悩みもなく毎日をのんびりと過ごしていた。その当時は特に感じていなかったが、今思うと幸せだったんだなと。公園を遊び回る子供たち、自然あふれるのんびりとした街並み、昔とほとんど変わらぬ故郷に幸せを感じた。

近年は様々な技術が進化を遂げ変わる時代になったが、変わらないということも幸せなのではないか。

かといって何もかも変わらないのは不可能だ。時代について行きながら、その一瞬を懸命に生きながらも心に少しのゆとりを持つ、自分にとっての原点を大事にすることを忘れない。

幸せに生きる。自分にとっての幸せは決して経済的な豊かさではなく、心の豊かさである。欲望に振り回されることなく、決して高望みをしない。しかし、日々何かに挑戦することも忘れない。要はバランスが大事。

まだまだ自分の中で昇華しきれていないところもあるが、自分にとっての幸せが分かり始めてきた。

幸せって奥深いもので難しい。だからこそ手に入れたときの喜びが大きい。

幸せを探し追い続ける、人生という旅路を今日もゆっくり歩いて行こう。

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