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58.ゴットファーザーから学ぶ 人生の教訓 その4

こんばんは!
宮崎です♪

58日目の投稿です♪

さて、ゴットファーザーについて書いて来たnoteも本日で最後にして行けたらと思います!!

ざっくりこれまでを振り返ると、
その1で、3部作のストーリー紹介してきて、
その2,その3では劇中に登場する沢山の『金言』について書いてまいりました♪♪

本日はラストのその4として、何故?ゴットファーザーが今でも名作として人気なのかってことについて、感じたこととかを書いて行けたらと思います!!!

①社会学から映画学までの教科書的な作品
この映画はマフィア映画ですが、当時実際に起こった社会的な問題とかも映画の中に描かれていたり、2世代のドンのことを描く中で、現在の社会の生い立ちや仕組みができるまでの流れを知ることが出来ます!!

また、映像としての完成度も非常に高いそうで、あらゆるシーンの構図の美しさはさることながら、カットの切り替えや音の乗せ方、全てに至るまでが、人間が作った映像の物語として寸分の乱れもない完成度を保っているそうです!

あとは、固定カメラの美しさは当然ながら、特にこの監督やカメラマンのすごいのは、ズームの使い方が天才的なようで、1つ1つのショットの美しさ、寄り、バストアップ、引き、俯瞰、ズームの手法の使い方など、沢山の作品が影響を受けているそうです♪♪
※たしかにストーリーをちゃんと理解出来ていなくても、映像だけで引き込まれるものがありました!!

②全員がこの映画をきっかけにスターダムに
当時マフィアの世界を描いたことや、実際に起こった史実をモデルにしたことから、映画に対する反発等も沢山あったそうで、王道の映画というよりかは、B級映画の位置付けやったそうです!!

コッポラ監督だってまだ若手の頃で、そこまで有名な監督ではなかったり、配給会社のパラマウントにいろいろ文句を言われながら作っていたことや、マフィア映画につき、なかなか予算もつかなかったということも乗り越えながら、監督も俳優陣も一気にのし上がった、返り咲いたきっかけになった映画だそうです!!

◎ドン・ヴィトー・コルリオーネ/マーロン・ブランド
アカデミー主演男優賞を受賞し一旦はスターの座についていたそうですが、トラブルが多いためハリウッドで敬遠されていた過去があったそうです!
ところが、本作をきっかけに返り咲き、のちに「20世紀最高の役者」と称えられるに相応しい圧倒的なオーラと演技力で、名作『ゴッドファーザー』の世界観を作り上げるのに一役買ったそうです♪♪

◎マイケル・“マイク”・コルリオーネ/アル・パチーノ
アカデミー賞には本作を含め8度に渡りノミネートされており1993年『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』でついに主演男優賞受賞となりました!

フェイク』『インサイダー』、50代半ば過ぎてからも第一線で活躍、2007年『オーシャンズ13』にも出演しています!

◎コンスタンツァ・“コニー”・コルレオーネ・リッツィ/タリア・シャイア
監督フランシス・フォード・コッポラの実の妹で、ニコラス・ケイジを甥にもつ芸能一家の生まれ、

この映画への出演を気に注目を浴び、1976年には『ロッキー』のエイドリアン役を演じアカデミー賞主演女優賞にノミネート、1990年の『ロッキー5/最後のドラマ』まで14年に渡るシリーズとなりました!

この他にも、本作をきっかけに飛躍して行く俳優・女優に溢れた作品でした!!

やはり個性豊かな実力派のキャストによって、描かれた作品だということを感じました!!

③二転三転する展開
仲間だと思っていた人物がいつの間にか対立する組織に寝返っていたり、平和的な交渉の場が突如血の海と化したり、突然何の前触れもなく殺されたりと、そういった予想できない展開が次々と待ち構えており、一体誰を信じればいいのか全くわからないのが、このシリーズの特徴かと思います!!

1作が2時間30分〜3時間程あり、丁寧にストーリーや心理描写が描かれていることもあり、誰がいつ裏切るかわからないというマイケルが抱く苦悩や恐怖を追体験することになることが大きいと思います!!


人によって感じることは沢山違うと思いますが、やはり名作と言われるには沢山の所以があるなと感じました!!!

たまには名作にも触れて、色々な感情とか、気付きを得て行きたいと思いました!!!

本日も仕事をやり切って行きます!!!

宮崎

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