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読書はやるだけでは意味がない!

1.読書は楽しい

 皆さん読書は好きですか。
僕は学生時代は全くと行っていいほど本を読みませんでした。しかし、30代を過ぎたぐらいから、あるきっかえで読むようになり、今では、毎日本を読むことが趣味になりました。
 読書は知識のインプットです。人は本能的に知識欲というものがあるのだと思います。読書は、自分の知らない世界を学ぶことができて、その新しい知識を手に入れることができるので、読み終えると気持ちが満たされた感じになります。そして、最近読書を利用してもっと自分を成長するために、必要なことに気が付きました。
 今日は、「読書は苦手だけれど最近読み始めるようになった」とか「読書することでちょっと成長してみようかな」と思っている人に読んでほしいです。

2.読書が人を成長させる。

人の魅力の1つは、知識量だと思います。自分の知らないことを知っている人は魅力的に見えますよね。また気持ちに余裕ができるので、人間力も上がります。そして何よりかっこいい笑。趣味が読書って印象いいですよね。
自分は最初そんな感覚で読書をするようになりました。

3.ただ読むだけだと効果が薄い

インプットは楽しい。でもそれだけだと実は読書の効果は薄いと最近気が付きました。読書が習慣化してきたら、次のステップは「人に勧められるようになる」ことだと思います。
以前彼女が家に来たときに「この本ってどんな事が書いてあった」とふと聞かれました。自分は、「うーん、ちょっと変わった職業だから興味持って読んでみたけど、とにかく考えることが大切だってことが書いてあったよ」「ふーん、そりゃそうだよね笑」みたいなことがありました。
もちろん、そんな薄い内容なわけでないです笑
でもとっさにそれぐらいしか言えなかったんです。
要するに、インプットしてわかった気になっていただけで、全然生かせてないということです。

4.大切なのはアウトプットすること

じゃあ、どうすればよかったのか。
それは、インプットのあとにアウトプットすることが大切なのです。
アウトプットとは「覚えた知識」を使うこと。
具体的に言うと、自分がやっているのは「読んだ本の感想文を書く」です。内容を要約し、自分の体験や学びを交えてまとめていく。
これをやるようにしました。その時は、「人に勧めるならどうするかなぁ」って考えながら書いてます。

今もし彼女に聞かれた時に戻れるなら

「日本でプロゲーマーになった人の本で、「勝つ」ことについて書かれている本だね。ゲームはスポーツと違って2年毎にアップデートしたりするからルールも変わるし、勝ち続けることが大変なんだよ。でも勝ち続けて、ギネスに名前が乗ってる。この人がすごいのは、自分が才能がないと思いながら、どうやって工夫して勝てるかって考え続けてって書いてあってなんか、そこが自分と重なって共感できた。そういえばそんな話この前したよね。面白いから読んでみたら?」


最低でもこのぐらいの返しはしたかったですね。

5.まとめ

常にアウトプットを意識して生活してみよう。自分の考えを人に伝えるのは難しいし、理解してもそれを実行するのは難しい。例えるならば、スポーツについて一生懸命知識をつけても、実践で使えなければ役に立たない。
だからこそ、せっかく身につけた知識をうまく使えるように知恵を鍛えていきましょう。


ちなみに彼女に勧めたのはこの本です。高校時代にギルティギアという格闘ゲームを通じて「ウメハラ」を知りました。当時は「格ゲー界の天才」とまで言われていましたが、その裏では人一倍努力していたことを知って驚きました。もし興味ある方はぜひ読んでみてください。


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