小さな独裁者

第二次世界大戦時のドイツの話。実話をもとに作られてます。

脱走兵がたまたま見つけた大尉の服を防寒用に来たら、そこにたまたまはぐれた兵が大尉と勘違いし、その勘違いを機に、大尉としてふるまっていくって話。

脱走兵を収容し、罰として殺しちゃうんだけど、規律を守るため、見せしめのために同じ仲間を殺してたってのは、もう本当に戦争って・・・。

ドイツの戦争者だからヒトラーの話が中心かな、と思ったけど、全然違った。こういう実話物って、面白いとか感動とかではなくて、史実の勉強だな。知らないことが多すぎる。特に近代史はついこないだの出来事なのにあんまり学校の歴史じゃやんないし。

なぜユダヤ人があんだけ嫌われたのかってもの、理解できない。っていうか、歴史が違うからそもそもの理解出来得ることじゃないのかもしれないけど、知らないことでいい、とは思わないなぁ。