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哲学のかけら

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哲学も少しはかじっています。なにもそんなこと考えなくてもいいんじゃない、と言われるところも、でもさ、と考えてみる、それが哲学。独断と懐疑に終わらずに常に自分の至らなさを認めるあた…
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2023年2月の記事一覧

『畠中尚志全文集』(畠中尚志・講談社学術文庫)

『畠中尚志全文集』(畠中尚志・講談社学術文庫)

岩波文庫でスピノザの本を翻訳していることは知っていた。だが、こんな人生であった方だということは、知らなかった。感動しかない。
 
國分功一郎氏が、最近スピノザについて本を立て続けに書いている。それを味わう中で、この畠中氏のことにも触れることがあった。そして、近々畠中氏の文章を1冊にする、というような話を聞いていたので、予約注文していたのだ。
 
詳しくは本書をぜひご覧戴きたいので、ここに出してしま

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